「新しいことへのチャレンジが、人との出会いや縁を結ぶ」

Vol.3 橘内道子さん(釜石市)67歳


<プロフィール>

昭和25年、釜石市生まれ。家業である教材・文房具販売・卸業を長年続けながら、大正琴の講師や美術集団サムディ45の事務局として活動。その後、家業を弟に引き継ぎ、琴城流大正琴白百合会「はつらつグループ」を結成。同会の代表を務める。大正琴の演奏を通じて市内の高齢者施設などを定期的に訪問している。釜石市社会教育委員、釜石芸術文化協会事務局次長次長(平成14年)のほか、平成27年から29年までは、復興支援団体「釜石支援センター望」の職員として、釜石市内の各仮設住宅や災害公営住宅などを巡回し、高齢者の生きがい支援のために大正琴で歌う会、手作り教室、大正琴体験教室を、毎月、十数か所で開催した。



------------大正琴や美術など、様々な活動をされていますが、元々どのようなきっかけで始めたのでしょうか。

実家が、釜石市や遠野市、大槌町の学校などに教材や文房具を販売する会社を経営していたのですが、今から31年前、小学校の教材でメロンディオンという楽器を販売しているときに、メロディオンと同じメーカーの大正琴の講座が盛んに開催された頃で、メーカーの人に勧められて始めました。楽器の演奏が楽しく、その後、大正琴を習い始め、地域の高齢者に大正琴の弾き方を教えるようになりました。美術は子供のころから好きで、釜石市内の美術集団サムディ45に入会したのは20代のころです。絵画が好きで、岩手県芸術祭で奨励賞をいただいたことが励みになっています。




------------ボランティア活動の苦労、または楽しいことはありますか。

苦労というよりも、和(輪)が広がることで人とのつながりができ、その後の活動に多大な影響を受けています。また、新しいことにチャレンジすることで、それまでできなかったことができたり、それまで知らなかったことを新たに発見したりと、とても勉強になります。具体例をあげると、私はもともと人前に出るのが苦手で、外交的ではありませんでした。それが、ボランティア活動を通して、人と触れ合うことの喜びや、活動していくうえでのパソコンの習得や、イベント開催の際の広報活動のノウハウなどを身につけることができました。かなり大きな収穫だと思います。
母は仕事一筋の人でしたので、私は仕事だけでなく、趣味などで楽しむ時間を持とうといろいろなことを始めたという理由もあって、楽しむことを大切にしているのかもしれません。





------------現在の活動状況をお聞かせ下さい。

大正琴白百合会「はつらつグループ」では代表兼連絡係を務めていて、毎月、釜石市内の高齢者施設に出向き、大正琴の演奏をボランティアでやっています。その他、最近、クラフトかご作りのグループ「結いの会」を結成に加わりました。10数人で活動していて、仲間を募集中です。
また、ボランティア活動ではありませんが、小さいころから書道が好きで、以前は筆耕(宛名書き、お塔婆書き)の仕事していました。これはぜひ続けていきたいと思います。




------------今後の抱負をお聞かせ下さい。

大正琴の慰問活動ですが、高齢者施設のみならず災害公営住宅からも依頼があり、できるだけ対応してきたいと思います。
これからも、興味のあることにいろいろと挑戦していきたいと考えています。新しい出会いを求めて……!!


(公開:平成29年11月9日) 

                          






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