事業報告2011
事業名 「いわての女性を元気にする!女性起業セミナー
 ステップ1 女性のための起業講演会」
 いわて男女共同参画プランにおける施策の基本的方向 ■家庭・地域・職場において個性と能力を発揮できる社会づくり
■農林水産業・商工自営業における男女共同参画
目的 本県における農林水産業は全国的にも高い生産高を誇るものですが、少子高齢化や経済不況にともない、地域の過疎化や担い手不足など様々な問題を抱えています。こうした農林漁業を持続可能で活力するものとするためには、農林漁業における就労の過半数を占める女性の参画が必要です。本事業は、農林漁業に携わっている、又は将来、携わりたいと考えている女性等が、その意欲と能力に発揮し、自らのアイデアで仕事を興すための支援事業として開催するものです。
期待される効果 (1)本県の基幹産業である農林漁業における女性参画の推進に寄与できる
(2)被災沿岸部での開催により、震災復興の一助とすることができる
(3)市町村と連携・協働を図り、本県の男女共同参画推進をすすめることができる
日時 2011年9月22日(木)13:30~15:30
場所 久慈市役所大会議室
対象 農林漁業に関する起業に関心がある女性等
主催 岩手県男女共同参画センター・久慈市
定員 90人
参加人数 95人(女性72人、男性23人) ※申込み108人
講師 東海大学海洋学部海洋文明学科 准教授 関いずみさん
内容 開会式
○講演:「震災・いまだからこそ~漁村女性の起業とITの可能性」)

 講師:東海大学海洋学部海洋文明学科准教授 関いずみさん

○トークゲスト
 沿岸地域で働く女性による被災・復興に関する体験報告
 *二子漁業生産部女性部長 新井谷明子さん(久慈市)
 *株式会社のだむら観光物産館ぱあぷる総務課長
  古舘美恵子さん(野田村)

 

参加者の声  *関先生の“後継者を意識した活動”、古舘さんの“すぐにでも動ける心と体を作る”という言葉が印象に残りました。
*私は震災で会社がなくなりました。関先生のお話はとても参考になりました。大変ありがとうございました。
*起業するというと大それた感じがするが、今日のお話で身近なところから立ち上げていけばいいと思った。
*参加者の感想等をお聞きして、胸が熱くなりました。内陸も頑張ります!
 担当者より 久慈市で開催した講演会ですが、洋野町、野田村、普代村、岩泉町などの被災沿岸部、遠くは北上市からもご参加いただきました。
3.11の震災で大きな被害を受けた沿岸部は、就労の場や働く機会を失った女性がたくさん暮らしています。全国の漁村を歩き、漁業女性の起業事例に数多く接してきた関さんを講師に迎え、女性が起業する意義、課題、可能性について考える有意義な事業となりましたが、実際、被災地で働く二人の女性から生の体験談を寄せていただき、あらためて震災の悲しみと希望を共有できた貴重な会となりました。本当に有り難うございました。
★セミナーの様子は、センターだよりでも掲載しています。
 備考 本事業は、日本マイクロソフト社助成事業2011「農林漁業等に携わる女性のためのITを活用した起業支援事業」に当センターが応募し、採用されたものです。