はせ掛け

 紫波町

昔から、稲を刈り脱穀する前に天日で自然乾燥する方法であった。また、稲ワラも確保され、家畜や日常品に使われ大切な循環資源となっていた。一度に収穫でき、稲ワラも圃場に返せるコンバインに比べ効率も悪く、稲ワラの需要もなくなった最近は、このはせ掛けが見られなくなった。この自然乾燥が、うまい米を作るからとこだわっている生産者が(消費者も)いる。はせ掛けが虫の居場所にもなり環境を守るものだという人もいる。あらためて考えさせられる技術、風景である。耳を澄ませば、秋の音が聞こえてきそうである。

はせ掛け
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