七時雨の自然を愛し、地域を愛し、歴史を学ぶ


染田川の河岸にある白坂観音堂
白坂観音堂境内の湧水
染田川の河岸にある白坂観音堂
白坂観音堂境内の湧水


 『鹿角街道(かづのかいどう)』のような古くから人や物、情報の交流の舞台なってきた歴史的に由緒ある道・河川・水路などを総称して『歴史の道』と呼ばれています。これらの古道(いにしえみち)は、時代の流れと共に役割も変化.し、現在も形を変えながら使われているものや役割を終え往時の姿を今に伝えるもの、既に消滅したものがあります。 この『鹿角街道』は、平成8年度に文化庁が、その保存状況が優れていることから『歴史の道再選』に選定されました。古来より『鹿角街道』は、太平洋側と日本海側の『人』好物』『心』を結ぶ重要な役割を果たして来ました。そして現在も高速道路として、形を変えながら今に至っています。安代町と西根町の共通の歴史遺産である鹿角街道と当時の人々が伝えるメッセージを楽しく学びながら考えていく取り組みが西根町で行われています。


賽の神(道祖神)
殉職の碑・吹雪にあって遭難した飛脚の供養塔です
賽の神(道祖神)

殉職の碑・吹雪にあって遭難した飛脚の供養塔です


 西根町寺田地区の数人のみなさんが「寺田を考え、西根を考え、地域を考えよう」と集まったのは、昨年の6月のことです。七時雨の自然を愛し、地域を愛し、歴史を学ぼうという有志を中心に七時雨・鹿角街道勉強会を開催、七時雨山を中心とした歴史の重要性を再認識し、活動の方針、内容について意見交換を行いました。
 七時雨ロマンの会では、昨年7月、地域の歴史的財産として保存することを目的として鹿角街道現地踏査会を実施。現地踏査会出席者全員が発起人となって名称を「七時雨ロマンの会」と決定しました。7月の様子は「広報にしね」に紹介されました。9月には、「歴史街道・不思議発見の小さな旅」を企画、安代町と西根町から合わせて75人が参加しています。昨年の活動の様子は、盛岡広域圏地域づくり情報誌「クレヨン通信」の中でも掲載されています。

広報にしね 盛岡広域圏地域づくり情報誌「クレヨン通信」