まぶりっとが伝える山里暮らし〜「遠野ふるさと村」



江戸中期から明治中期にかけて造られた曲り家を移築した「曲り家の里」

まぶりっととの触れ合いの中から、遠野の味わい方が見えてくる。

江戸中期から明治中期にかけて造られた曲り家を移築した「曲り家の里」

まぶりっととの触れ合いの中から、遠野の味わい方が見えてくる。



 遠野を代表する伝統的な民家が保存されている「曲り家の里」を拠点に、原風景ともいえる懐かしい山里環境を再現した「遠野ふるさと村」では、曲り家の中には馬も住み、炭焼き窯や水車小屋が配置され、ふるさと村に広がる田畑では昔ながらの作業が実際に行われています。
 また、四季折々の年中行事やしし踊り、神楽、語り部による昔話なども再現されており、遠野郷の山里暮らしのすべてをじっくり体験できるグリーンツーリズムの実践の場として、人気を集めています。さらに、農作業や竹細工、わら細工など20種類以上の昔ながらの技を体験することができるのですが、ここで活躍しているのが「まぶりっと(守り人)」と呼ばれるインストラクターの方々。

一、

昔ながらの生活の技術や知恵、遠野文化や伝統を大切に守り、次の世代に伝えます。

一、

自分の得意の技を活かして、遠野を訪れた人をもてなします。そして自分も楽しみます。

一、

そのことによって、訪れた人に遠野の良さを伝え、遠野に残る資源(自然や生活文化など)の大切さを感じてもらいます。

 という「まぶりっと心得」が示すように、遠野在住の古老達が生き生きと活躍し、未来に受け継ぐべき遠野の伝統を大切に守っています。ビジターセンターには、思い思いに遠野に分け入って楽しむ「道すがらの旅」のための情報サービスも行われています。