秘境の滝の観察会(夏の例会)



荒川の滝
荒川の滝

 南八幡平には、山歩きを生業としている古老だけが密かにルートを知っている登山道のない山が沢山残されています。葛根田川の支流、平出川に注ぐ荒沢の上流部もそんな秘境の一つ。前人未踏に近い荒沢流域には、水の回廊や玄武岩の断崖など、自然が作り出した素晴らしい造形が溢れており、滝や岩登りを体験しながら、滝のできる仕組みや火山岩などを間近に観察することができます。また荒沢にはサルボウ貝などの化石が眠る「山津田断層」も走っています。
 沢歩きでは注意が必要なのは川の水量。下流では天気がよくても、川の上流部が雨のことも少なくありません。上流で雨が降れば、急に水が増水することもしばしばです。臆病になる必要はありませんが、川遊びの時は、時々、上流の山に目を向けて雲のかかり具合から降水を推測することも大切です。

荒川の秘境イラストマップ

MAP 1

MAP 2

国土地理院発行25000分の1地図 雫石・篠崎参照 参考タイム
高畑牧野(40分)→高倉橋(40分)→清流の滝(50分)→玄武大滝(30分)
→トラバース(15分)→めおと滝(5分)→小滑の滝(2分)→岩床の回廊(28分)
→大滑の滝(所要時間:休憩含まず:高畑牧野より3時間30分)