自然豊かな【砂子沢・根田茂】


砂子沢地区を流れる根田茂川の清流

棚田の最上段から根田茂地区を一望

砂子沢地区を流れる根田茂川の清流

棚田の最上段から根田茂地区を一望

 

 盛岡の市街地から国道106号線を梁川沿いに10キロほど遡り、さらに梁川の支流、根田茂川の上流へ進むと根田茂、砂子沢の集落があります。川井村、大迫町、紫波町に隣接するこの山間地域は、近年、梁川ダムの建設地として知られるようになったのですが、昭和40年ごろまでは馬と炭焼きの産地であり、今も当時の面影を残した自然豊かな地域であり続けています。
 この根田茂・砂子沢地域で平成13年11月から平成14年2月まで地域住民が主体となった地元学の取り組みが行われました。岩手大学の広田純一教授を迎え、地域のみなさんと岩手県、盛岡市など自治体の職員が参加しての取り組みです。二つの集落は、「東部地域づくり推進協議会」に参加して、熱意ある地域づくりを行っています。
 「東部地域づくり推進協議会」は、根田茂・砂子沢地区と川目、梁川地区を含む旧梁川村4ケ村の住民代表が集まり、平成10年に発足。産直「てんぐの里」の運営や、平成11年からは、旧根田茂小学校を会場に、都市と農村の交流を目的とした「ねだも・いさござわ川上〜川下ラブラブ交流」を主催してきました。

旧根田茂小学校

懐かしい佇まいをみせる商店の店先(砂子沢)

東部地域づくり推進協議会会長 

旧根田茂小学校

懐かしい佇まいをみせる商店の店先(砂子沢)

東部地域づくり推進協議会会長 
吉田俊和さん


  根田茂と砂子沢はそれぞれが独立した集落で、住民の大半は代々この土地で暮らしてきた60歳代以上の人たちが占めています。集落の高齢化が進む中、地域の活性化を目的に、当初は個々に地域づくりに取り組んでいましたが、「ラブラブ交流」などを通し親睦を深める中で、協力して地域の魅力を発掘、発信していこうということになり、今回、共同して「地元学」を行なうことになりました。