まとめと発表
砂子沢発表会 ビデオ

根田茂発表会 ビデオ
砂子沢発表会

根田茂発表会

 

カメラ、地図、ペンは地元学の必需品

写真を撮る砂子沢自治振興会会長 佐々木新吉さん

砂子沢でみつけたお宝「しし頭」

カメラ、地図、ペンは地元学の必需品

写真を撮る砂子沢自治振興会会長 佐々木新吉さん

砂子沢でみつけたお宝「しし頭」

 

 午後は屋内での資料整理にとりかかります。班ごとに車座に座り、野外観察で発掘した「お宝」の写真を眺めながら、和気あいあいとした雰囲気の中で資料カードを作成します。地元からの参加者は年配の人たちが多いこともあり、記録などの細かい作業は自治体などの参加者が中心となって行ないました。
 その後、デジタルカメラで撮影した写真をスクリーンに投影しながら各班ごとひとりずつ「お宝」に対するコメントを発表。漏れ聞くところによると、この「発表」作業は、人前で話す経験が少ない地元の人にとって大きな試練だったようです。発表が苦手なばかりに地元学そのものを欠席したという声もあったというのですが、終わってみれば、いい勉強になったということでした。

お宝カードは、地元のひとに詳しく話しを聞いてまとめます

懇談会では地元の郷土食がふるまわれ参加者は大感激

お宝カードは、地元のひとに詳しく
話しを聞いてまとめます

懇談会では地元の郷土食が
ふるまわれ参加者は大感激

 第2回目の作業が終了した後は、地元の人が料理を持ち寄り、懇談会を開催。手打ちソバ、手作り豆腐、つきたてのもち、山菜料理など、地元の素材を使った心づくしの手料理を食べながら親睦を深めた。これらの料理への反響も上々で、今後、ソバ打ち、豆腐づくりなど土地の作物を生かした食文化を発信していきたいと考えている地元の人たちにとって、大いに励みになったようです。
 そして最終回の第3回目は平成14年2月24日に開催。午前中は根田茂地区、午後は砂子沢地区にて、「お宝マップ」の作成に取り組みました。
 まず、各班ごとに、それぞれ30〜40枚ほどある「お宝カード」の中から、悩みに悩んで地図に紹介する「お宝」を15〜20件程度に絞り込む。お宝の位置には、イラストやタイトルを書きこんだシールを貼り、それぞれの写真を地図の余白にバランスよく貼り付ける。こうして「お宝」探しから、地図の作成まで、すべて自分達で手づくりした「お宝マップ」が完成しました。

完成した砂子沢お宝マップ

根田茂お宝マップ
完成した砂子沢お宝マップ
(第1班砂子沢地区)
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根田茂お宝マップ
(第2班簗場地区)
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 「お宝」が書き込まれた地図を前に「俺のふる里も捨てたもんじゃないな」とうなずく澤口さんの言葉に、住民の笑顔がさらに輝きを増した。
 この地図をもとに、自然観察会や炭焼き、ソバ打ちなどの体験学習など、さまざまな活動のきっかけにしたいと地域のみなさんの夢が膨らみます。地元学により「お宝」を再発見した根田茂・砂子沢地区は、新しい一歩を踏み出したのです。

各班の絵地図をもっての記念撮影です(砂子沢)

ちょっぴり照れくさい記念撮影のひととき(根田茂)

各班の絵地図をもっての記念撮影です(砂子沢)

ちょっぴり照れくさい記念撮影のひととき(根田茂)