環境教育実践校紹介


岩手県
久慈市立久喜小学校

〒028-8111
岩手県久慈市宇部町19-192-1
TEL.0194-54-2010

〈岩手県久慈市立久喜小学校の取り組み〉
 海という地域の自然環境から見出した素材をもとに、それらを
環境学習という視点でとらえると同時に、子どもの興味・関心を
重視した「総合的な学習」のテーマとして生かしている。

人や自然に共感しながら学ぶ「なみのと学習」
 「なみのと」とは、浜辺にうち寄せる波の音のこと。地域において遥か昔から時を刻んできた「波の音」に託し、「総合的な学習」を「なみのと学習」とよぶこととした。
また、「な・み・の・と」に込める基本的な考え方を次のように位置づけている。

「な・み・の・と」に込める基本的な考え方
……なぜだろう…疑問・気づき
 環境から気づいたり、疑問を感じ、課題やテーマを設定する段階
……みつけよう…発見・解決・探求
 課題解決の方法を計画し、実際に活動する段階
……のびのびと…ゆとり・試行錯誤
……とびだそう…実行・実践
 活動の成果を、低学年に伝えたり、地域での実践につなげたりし、これまでの活動のまとめとする段階

全校テーマ 「光る海とともに」
 目の前には光る海があり、それと同じように目を輝かせている子どもたちがいる。その輝きが失せることのないように、さらに輝きを増すように、海に、自然に、環境に、そして人に感じ、学び、はたらきかけていけるようにしたい。

  「久喜海づくり少年団」
 海や水産業に関する学習を通して地域への理解を深め、地域の方々の協力を得て、豊かな自然や環境を守る活動を行っている。第5回夏休み漁業体験(平成12年8月2日)では、4〜6年生が、ウニとり体験やウニむき体験、定置網起しの見学を行った。
     
  栽培漁業に挑戦 「クロソイ標識放流体験」
 環境学習の中の海づくり漁業体験として取り組まれている体験学習で、4年生独自の活動。身近な久喜浜の栽培漁業のようすを知りながら、とる漁業から育てる漁業に力を入れている実態を知る活動。
     
  第1回 なみのと集会
平成12年7月14日(金)
 学年で取り組んだ「なみのと学習」を発表することにより、他学年の活動を知り、「なみのと学習」への意欲や愛着を深め、望ましい発表の仕方、聞き方、意見や感想の述べ方を学ぶ場となっている。

環境学習の意義 「人間のあり方の追究------子供の内面の育成」
        「情報活用能力の育成・コミニュケーション能力の育成」
        「家庭・地域と結びついた教育活動」


平成12年度からの実施では、年間30〜40時間程度の時間を見通し、各学年とも3つ程度の内容を扱うように考えた。 (久喜小学校作成の学校公開研究会資料より)

*まもるくんと仲間たちのコーナーは、北東北三県発行の環境副読本「まもろうみんなの地球 わたしたちのふるさと」の内容を再構成して掲載しています。