調査結果を元に子どもたちが考えたこと
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手作りの看板やポスターも設置しました。 1年を通しての発表を各班ごとに展示。
生物のイラストやメンバー全員の感想も書かれています。

 学校では、調査の結果を元に、身の回りの「水環境」について考える授業が行われ、汚れの原因はなにか、魚が住める川に戻すにはどうすればいいのか、などが話し合われました。そして、南川堰のクリーンアップ作戦を計画することになったのです。
 同年12月、みんなが住む町だからと、父兄をはじめ地域のみなさん、公民館にも声を掛け、地域が一丸となってクリーンアップ作戦を展開することになりました。当日は公民館のスタッフはもちろん、地域のみなさんも参加しての大掃除となり、あき缶、あきビン、ビニール袋、古タイヤ、自転車から野菜クズまで、さまざまなゴミをリアカー数台分収拾。子どもたちが、昔のきれいな川に戻るようにと願って作った「ポイ捨て禁止」の看板やポスターも設置しました。
 「遠くから見ると見立たないゴミだけど、川に入ってみるとたくさんあって驚いた」「川をキレイにするため、これからも積極的に清掃活動をしたい」「水の中より岸辺の方にゴミが多かったから、ポイ捨て禁止の看板をもっと設置したい」など、清掃後子どもたちは感想を話してくれました。
 1年を通した総合学習を行ってみて、「子どもたちの意識が変化した」とは、5年生担当の根田先生。「課題を与えてやらせるのではなく、ひとつの調査を元に自分たちで考え、次に何をすればいいのかを導き出せたので、有意義な学習だったと思います。公民館と地域を巻き込んでの展開から、自分の住む町をもう一度見つめ直すことができたし、父兄以外の大人との交流も、子どもたちを大人にしたように思います」。

川の調査結果は、観察記録表としてまとめました。
びっしりと書かれた感想。
川を大切にしたい思いが書かれています。