田んぼの生き物観察会

 

 

衣川ふるさと自然塾
自然塾インストラクター鈴木悟さんとスタッフの鈴木信次さん 自然塾インストラクター鈴木悟さんとスタッフの鈴木信次さん
「衣川ふるさと自然塾では、利用者との触れ合い、地元の人や運営している人との触れ合いを大切にしていきたいと思います」と語る自然塾インストラクター鈴木悟さんとスタッフの鈴木信次さん

 

 これまでは、田んぼは、ひたすら生産の場となっていました。田んぼの生き物を調べてみようとするのは、小学生の夏休みの宿題のようなことしか無かったのではないでしょうか。衣川ふるさと自然塾副塾長(塾頭)の矢崎さんは、それではいけないのではないかと考えています。そこで、自然塾の前にある矢崎さんが丹精込めて作り上げている田んぼに長靴履いてジャブジャブ入ります。それは、田んぼにやってくる虫や雑草を注意深く観察するためです。「自然との共生」が必要なのは人間だけのことではありません。虫や草など動植物は、敏感に自然環境に順応しながら生きています。きれいな水には、きれいな水にしか棲めない生き物がいます。汚れた水には、汚れた水に棲む生き物がいます。田んぼの環境を知るには、生き物たちを眺めるのが一番なのです。
 昨年の夏のある一日、衣川ふるさと自然塾では、「田んぼの生き物観察会」が行われていました。塾生は、衣川の小学校の教諭のみなさんです。矢崎さんが手に取る草を見つめてはメモをとりながら写真に記録しながら勉強中です。