地元学を始めよう

聞く、記録する




●写真とメモ(記録)と地図への記入

 気になるところ、興味のあるところなどを歩きながら地図にその場所を書き込みます。さらにカメラでも写しておきます。写真に撮ったものについて案内人に尋ね、説明したことを忘れないようにメモします。また、みんなで話し合いながら気がついたことや思いついたことなどもメモしておきます。

●お年寄りに聞く
 案内役がわからなかったことでも近所のお年寄りなら昔のことを知っているかもしれません。「こんなことあった?あんなことはどうだった?」と聞いてみましょう。「小さいときどこで遊んだの?」「遊んでた場所は今どうなった?」「何が楽しみだったのかな?」などお年寄りが知っていることを聞きましょう。

●農家・漁家をたずねる
 長く土地に住んで畑を耕し、田んぼをつくり、漁場を守ってきた地元のみなさんは、生活の中に地域に暮らす知恵を培っています。地元にとって当たり前のことが、外のひとには宝に思えるものがたくさんあります。地域の今と昔を知っている生活の達人達に会って話を聞きましょう。
●お店や神社をたずねる
 人が集まるお店や神社は、かつては地域の情報発信地でした。地域のお店や神社を訪ねて地域の魅力を聞いてみましょう。神社やお寺での催事にはどんなものがあるのでしょうか。そもそもどうしてそこに神社ができたのでしょうか。誰がどんなふうに守り続けてきたのでしょうか。

●地元のひとが地元のひとに聞く
 地元学は、地元のひとが中心となって地元のことを調べる取り組みですから、地元のひとが地元のひとに聞くことはとても大事なことです。職業が違えば暮らしのスタイルも違ってきます。働く時間や食べ物も違うかもしれません。地元再発見の地元学は、まず地元の言葉で地元のひとが地元のひとに話しかけて下さい。
●お宝カード(資源カード)をつくる
★写真を貼り、撮影場所、撮影年月日を記入する
 お宝カード(資源カード)にお宝を撮った写真を貼り付け、撮影場所、撮影年月日を記入します。同時にグループ名や記録係の氏名も記入します。
★タイトルを書く
 タイトルは、写真に撮った地域のお宝の特長や気がついた内容にそってわかりやすく短い言葉にして記入します。
★説明を書き込む
 お宝について、地元の人に地域での呼び方や使われ方、意味などをたずねて記録します。地元の人の言葉で書くとより親しみがわき会話がはずみます。
 特に気がついたことや感想があれば短いコメントとしてカードに記録しておきます。小さな発見が地域の元気につながるヒントになります。
お宝カード(資源カード)をつくる

お宝カード(資源カード)をつくる