地元学を始めよう

話し合う、マップをつくる

●いろんな発見を話し合いましょう
 地域をじっくりそしてゆっくり歩いてみつけた「お宝」は、形のあるものばかりとは限りません。かつてあったけれども今はもうなくなってしまった、思い出の中にだけあるものかもしれません。お宝カード(資源カード)に説明を書きながら、いろんな発見を話し合いましょう。

●気づいたことをみんなで考えよう
 いろんなお宝が集まると、それまで気がつかなかった地域の個性や特長が見えてきます。気づいたことをみんなで考えることが地元学の楽しさでもあります。楽しみながらみんなで一緒に地域を考えます。「まだあれもある、これもある、こうではない、そうではない」など気づいたことをみんなで考えましょう。

●お宝マップ(資源マップ)
 お宝カード(資源カード)に記録されたお宝のある位置を地図に丸シールを貼りながら整理します。丸シールには、通し番号をつけます。マップの適当な余白にお宝探しをした日付を記入し、グループ全員の氏名を記入します。
●お宝リストの作成
 お宝マップの丸シールの通し番号にしたがって、チェックした場所の「もの」が何かをタイトルをつけて表にします。地域にどんなお宝があるかをわかりやすく表にまとめたものがお宝リストです。

●テーマ別にまとめてみる
 お宝カード(資源カード)ができたなら、次に、自然水(雨)、土(地質や地形)、植物、生物、山、川、沼、里の暮らし、暮らしの道具、作物など内容の近いものを一緒に集めます。
 大まかに分類したカードの内容をさらにカードのタイトルを見ながら内容にふさわしいテーマをつけてまとめます。「Aさんの家の水のゆくえ」「神さまと暮らし」「古い街道」「食と食材」「まつり暦」など内容に合ったテーマを自由につけてみます。
 そして、テーマごとに地図に写真をそえてテーマ別のお宝マップ(資源マップ)をつくります。テーマ別に分けることで地域の個性が見えてきます。絵心のある地元の方がいればすばらしい絵地図ができあがります。

●みんなで情報を共有しましょう
 テーマ別にまとめたお宝カード(資源カード)やお宝マップは、地域の方がいつでも見ることができるよう工夫したいものです。絵地図にして地域の皆さんに配布するのも一つの方法です。また、公民館や地域コミュニティセンターに置いて公開する方法もあります。地域の情報は、地域のみなさんで共有しましょう。