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岩手県青少年育成県民会議

【最優秀賞】2点

児童の部

家ぞくのキラキラ花火
盛岡市立仁王小学校3年  

関 柚希
(せき ゆずき)さん

 夜空を背景に打ち上げ花火が色鮮やかに描かれ、それを見ている家族の笑顔も花火の光に包まれています。家族の愛情と一体感が表されており、「いわて家庭の日」のテーマもキラキラと夜空に浮かび上がるデザインで、メッセージ性の高い作品となっています。


生徒の部

夕やけ笑顔
奥州市立前沢中学校3年  
佐藤 千夏(さとう ちか)さん

 小さな女の子が、思わずお父さんの顔に触ったらつねっていたという一コマを切り取り、巧みな描写力と水彩のにじみを生かした美しい彩色で仕上げた秀逸作品です。満面の笑顔の家族からその情愛の強さが伝わり、岩手の全ての家庭がこうでありたいと願う気持ちにさせられる感動的なポスターに仕上がっています。


【優秀賞】3点


 児童の部

海、楽しかったよ
九戸村立江刺家小学校2年  
松本 來琉未(まつもと くるみ)さん

 海で楽しく遊んだ、家族の夏の思い出は一生の宝物ですね。水色の画用紙に、人物や海の波を上手に描いています。文字の色にも工夫が見られます。優しい大人たちに見守られて楽しく泳いでいる子どもたち、描かれているみんなの笑顔が胸に迫る作品です。


おいしかったべんとう
北上市立江釣子小学校4年   
伊藤 優空(いとう ゆう)さん

 大きな顔と大きなおにぎりが、とてもインパクトにある作品です。家族みんなで食べるおにぎりのおいしさがよく伝わってきます。明快な彩色とともに、文字も大きく入れることによって、メッセージも強く伝わってきます。


 生徒の部

しあわせみっけ!
北上市立上野中学校2年  
佐藤 愛果(さとう まなか)さん

 明るいトーンの色彩やテーマにマッチした絵柄、工夫に満ちた画面構成など、どれをとっても完成度が高い作品です。家族の表情もとても豊かで、女の子が持つ四葉のクローバーにハートが施され、見る人の目を惹くアイディアが効果的で素晴らしい作品です。草花の配置も効果的で、画面全体から喜びが伝わってくる優れたポスターです。



【優良賞】7点

児童の部

二人で魚をつったよ
大船渡市立越喜来小学校3年  
佐藤 渚子(さとう しょこ)さん

 母親と二人で釣りに行った思い出を情感たっぷりに描いています。海の広がる湾の風景は、画面から潮風が吹いてくるようです。釣りを楽しむ二人の描き方も素晴らしく、親子の絆が感じられる作品です。


家族で楽しい雪遊び
軽米町立軽米小学校4年  
内澤 璃々(うちざわ りり)さん

 スキーやかまくら、雪合戦にそり遊びなど、雪遊びの光景を描きながら、冬の寒さと家族の温かさを対象的に表現しています。また、曲線が交わるダイナミックな画面に様々な場面のイメージを効果的に配置し、楽しさとともに動きのあるポスターになっています。


えがおでかたもみ
北上市立江釣子小学校4年  
髙橋 桜たかはし さくら)さん

 孫がおばあちゃんの肩もみをしている、ほのぼのとした日常が感じられます。表情をアップでとらえ、おばあちゃんの幸せな顔がよく描かれています。孫の笑顔と肩をもむ小さな指先にもやさしさがあふれています。


兄弟で仲良く読書
軽米町立軽米小学校4年  
葛西 瑞希かさい みずき)さん

 兄弟が一緒にするのは遊びだけでなく、読書をすることも楽しいこと。そして、本を読んだ後は、本の世界を伝え合い、会話も弾むことと思います。温かい色調もテーマによく合っていて、楽しそうに兄弟3人が仲良く座って本を読んでいる表情が賢そうでとても素敵です。


みんなそろってハイ、チーズ!!
奥州市立南都田小学校6年  
小野寺 まゆ香(おのでら まゆか)さん

 桜の下で撮った家族の集合写真は誰にでも記憶にあるもの。満開の桜を家族みんなで楽しむのは春の到来とともに、喜びにあふれる瞬間です。春らしく温かい色調でまとめられた画像からは、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきます。


 生徒の部


岩手家庭の日
奥州市立衣川中学校1年  
平野 真菜美(ひらの まなみ)さん

 家族4人が買い物か近所の公園にでも行く途中の日常の風景を描いた作品です。家族の何気ない日常の風景の中に、ほのぼのとした幸せを見出す作者の視点が素晴らしく、すっきりとした画面構成と彩色で仕上げた印象深い作品です。特別な日ではない普通の日の家族の姿こそ大切にしたい、というメッセージが伝わってくるポスターです。

いわて家庭の日
岩手女子高等学校2年  
藤村 綾乃(ふじむら あやの)さん

 家族のスナップ写真を表情までていねいに描き、コラージュ風に配置しています。画面全体の明るい配色が美しい作品です。「しあわせの思い出作り」というサブタイトルもバランスよく配置され、明るく元気な家族の歴史とともに将来への願いが込められた素敵なポスターです。

《全体として》


 応募してくれた児童・生徒の数だけ、家庭に対する姿がありました。「家庭」というイメージを膨らませ、絵にするという作業は簡単ではなかったことと思いますが、審査を通してとても楽しませてもらいました。
 児童の部の作品は、バラエティに富み、花見、海水浴、花火など家族とのイベントの思い出をテーマにしたものが多く見られました。また、日々の食卓など、日常の中に家族の幸せのイメージをとらえた作品も目立ちました。中でも、表情豊かに、子どもらしい生き生きとした表現が見られた作品が上位に入賞しました。
 生徒の部の作品は、描写力や色彩、構成力などレベルの高い作品が多く、見応えがありました。家族のイベントを題材にした作品よりも、日々の親子のふれ合いの中にある幸せのイメージをとらえたものが多くありました。その中でも、色彩の効果や構図の工夫などに優れ、メッセージ性の強い作品が上位に入賞しました。
 今回、家族や家庭をテーマに色や形にイメージすることで、家族と過ごした楽しいひとときを思い出し、何気ない日常の中にある幸せに改めて気付くことも多かったのではないかと思います。これからも、児童・生徒のみなさんが「家庭の日」のイメージを個性豊かに表現し、たくさんの作品がこのコンクールに寄せられることを期待します。

  
 
     


平成29年度「いわて家庭の日」絵画・ポスターコンクール優秀作品選考委員会
  委員長  髙 橋 眞 司   (岩手県小学校図画工作部会長)
  委 員  齊 藤 眞理子   (岩手県教育研究会美術部会副会長)
  委 員  高 田   聡   (岩手県若者女性協働推進室青少年・男女共同参画課長)
  委 員  平 井 ふみ子   ((公社)岩手県青少年育成県民会議副会長)



主唱
岩手県青少年育成県民会議

推進協力
 岩手県
 岩手県教育委員会
 岩手県警察本部