環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220525-2
推進員派遣報告
実施日:2022年5月25日
研修会:奥州市環境学習事業 「奥州市のSDGsの取り組みに関わる学習会」
テーマ:奥州市版SDGsに関する学習会
推進員:若生 和江
主催者:奥州市生活環境課(協和学院水沢第一高等学校))
対象:1学年生徒153名
地域:奥州市
内容:
・SDGsに関する学習会
・地域での探求活動にSDGsの視点をどう生かすのかのヒント
・探求テーマの中から地域の事例につながる活動の紹介
・つながることによる効果と今後の展開のヒント
・資料添付
・SDGsカードゲーム補助
推進員より:
・生徒側からの取り組みたいテーマにつながる事例を紹介することで、地域のなかで、目についている事柄が具体的な課題や行動につながるような 紹介ができるよう心掛けた。
・講演の中で紹介した相手先の企業や団体等にも高校の活動について説明をし、打診があったら、積極的なサポートをお願いしつなぐことができたのは良かったと思う。
・自らの視点で地域を見直すことで、高校生にとって奥州市がすきな街になったらとてもうれしい。
主催者より:
生徒の掲げたテーマ「自分たちの誇れる奥州市」に合わせ、SDGsの目標である住み続けられるまちづくりをとりあげて若生氏が講義。事前に学校からいただいた資料の中から「つながる」「深掘り」の視点で、地域の魅力を発見するため、自分たちの困っていること、気になること、面白いこと、できること、を考えてみようと投げかけていた。自分の経験を例に、食に関する視点から、地域の高齢化による伝統食の保存と活用の仕方を課題にしていることなどを紹介した。 SDGsカードゲームⅩの体験方法を市職員の大内と花澤氏が説明、解説をした。職員が実際にカードを使った模範例を見せて、生徒が回答する際に自分の持っているリソース(資源)と仲間のリソース(資源)を繋げていって、物語を作れるように指導した。