環境学習交流センター
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環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220531

推進員派遣報告

実施日:2022年5月31日

研修会:SDGsに関する学習会

テーマ:SDGs

推進員:若生 和江

主催者:奥州市生活環境課

対象:水沢工業高等学校 機械科6 名

地域:奥州市

内容:
SDGs概要 今後の課題活動にSDGsの視点をどう生かすのかのヒント 鋳物(南部鉄器)使用体験 SDGsカードゲーム補助

推進員より:
・今後鋳物組合・認定こども園との関りを持ちながら、工業高校としてのスキルを活かしてSDGsの認知度を上げたいという意向を聞き、まずはSDGsについて知ってもらう事、活動を通じて子供たちにどんな風に、何を伝えたいのかを考える事、鋳物そのものについても興味を持ってもらう事を考え、プログラムを考えた。実際、鋳物(南部鉄器)を使ってみることで、地元にある鋳物のサスティナブルな魅力についても伝えられたのは良かった。今後の具体的なアクションにつながることを期待している。

主催者より:
生徒から、今回取り組むキーホルダー作成事業について紹介があった後、若生氏がSDGsの概論について、市生活環境課の大内係長がSDGsの取組みのポイントについて、それぞれ講義。目標の定め方や外部への情報発信、具体的な行動の仕方など、SDGsの実践にむけて理解を深めた。その後、アクションカードゲームX(クロス)を2回実施。与えられた条件を活用して課題解決する手法を学んだ。 地元の鋳物工業協同組と認定こども園の協力を受けて奥州市版SDGsのキーホルダーを作成することから、若生氏が生徒たちに鉄器の有用性を実感してもらおうと、鉄器を使った料理体験を実施。料理する側の視点で生徒に紹介し、鉄器の特性や構造等の工夫などを伝えた。 カードゲーム体験では、模範例をあげて説明し、生徒が回答する際に自分の持っているリソース(資源)と仲間のリソース(資源)を繋げていって、物語を作れるように指導した。相手の意見を評価しながら取り組んでいた。

 

 

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