環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220610
推進員派遣報告
実施日:2022年6月10日
研修会:岩手県立杜陵高等学校 キャリアアップ講座
テーマ:地球温暖化
推進員:川邉 弥生
主催者:岩手県立杜陵高等学校
対象:生徒9名 先生5名
地域:盛岡市
内容:
「2100年未来の天気予報」をパワーポイントで説明 世界の年平均気温は何度上昇しているか?や100年後、海の高さは何センチ上がる?等のクイズを盛り込みました。私たちに出来る事は何か?では適応策と緩和策があり、身近にできることから実践して気温上昇を抑えることが大切。マイクロプラスチックゴミについてはレジ袋やペットボトルの消費を少なくしてごみの分別をすることで減らすことが出来る。 県民運動としての3マイ運動を毎日の生活の取り入れることなど説明した。
推進員より:
未来の天気予報は前半20分で説明し、後半ではレジ袋の削減や割り箸の消費量は1人年間200膳消費している。1年間では257億膳の割り箸で、二階建て木造住宅が2万件建つことに驚いた様子で、さらに中国の砂漠化にも影響していることを紹介した。体験談から日本ミツバチを飼って果樹や野菜の受粉をしている様子を話し、ハチドリのひとしずくでは、身近な環境問題も私が出来る事を見つけて継続し続けることで環境が良くなると説明した。
主催者より:
地球温暖化と水資源をテーマに約40分で講義をしていただきました。 自作のスライドによる図や動画を使い、とてもわかりやすい説明でした。