環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220622
推進員派遣報告
実施日:2022年6月22日
研修会:奥州市環境学習事業(ごみ・リサイクルに関する学習会)
テーマ:ごみ・リサイクル
推進員:若生 和江
主催者:奥州市生活環境課
対象:奥州市立衣里小学校 4学年 11名、教諭2名
地域:奥州市
内容:
「ごみ」って何だろう? 「ごみ」が増えるとなぜ困る? 「ごみ」の行方 「ごみ」を減らして資源を大切に使う 「分別体験」してみよう! 「ごみ」って何だろう? 「ごみ」が増えるとなぜ困る? 「ごみ」の行方 「ごみ」を減らして資源を大切に使う 「分別体験」してみよう!
推進員より:
ごみ・リサイクルの現状と問題について説明。児童が自分自身で考え学ぶ機会となってほしいということで、若生氏が「出した後のごみはどこへ?」「ごみが増えるとなぜ困る?」児童へ問いかけながら講演。家庭から出されたごみはどのように埋立地等へ運ばれていくのか、処理施設等の絵が描かれたパネルを正しい順序で並べる体験を通して、児童はごみの行方を正しく理解することが出来ていた。また、市職員と一緒に実際の自治体のごみの出し方も体験。フタの付いたビンや内包装が入ったままの菓子箱のように、素材ごとにそれぞれ分ける必要があるものを混ぜるなどして、実際に家庭で取り組める活動を学ばせていた。
主催者より:
児童が主体性を持ち、自分自身で考えながら答えを導けるよう、児童の発言機会や体験機会が多く盛り込まれた内容であった。また海洋プラスチック問題や食品ロス等にも触れ、盛りだくさんの内容であったが、わかりやすい資料と丁寧な説明があり、児童たちはしっかりと理解出来ていた印象を受けた。