環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220720-1
推進員派遣報告
実施日:2022年7月20日
研修会:気候危機と自然エネルギーの現状を知ろう
テーマ:地球温暖化・エネルギー
推進員:関澤 淨
主催者:新婦人盛岡支部カタクリ班
対象:一般10名
地域:盛岡市
内容:
はじめに気候の変化(岩手県~世界)について資料を使って説明。 地球温暖化の原因は人間活動に起因する化石燃料の温室効果ガス。 地球温暖化の影響は自然、生態系、食料、健康など多くの分野に及んでいる。 気温上昇は1.5°に抑える必要がある。 日本・世界の温室効果ガス排出ゼロの取り組みについて説明。
推進員より:
わずかな気温の上昇でも大きな影響を及ぼすとの感想があった。 住宅の太陽光パネルについての話し合いが多くなされた。 このような研修会を多く開いた方がよいとの意見があった。 温室効果ガスの削減が急がれることについて、わかりやすく説明するための図表などを準備する必要がある。
主催者より:
体的な数字をあげて温室効果ガスの影響や温暖化の状況を説明いただいたので、改めていま社会全体で対策を講じる必要性を実感した。 自然エネルギーの活用の条件が日本の場合はまだまだ内在しており、行政が財政面も含めて力を入れて普及促進してほしい。太陽光パネルの処理についても再生と産業廃棄物として適正に処理されるルールが紹介され、理解が深まった。