環境学習交流センター/岩手県地球温暖化防止活動推進センター ー推進員派遣実施記録20220829
推進員派遣報告
実施日:2022年8月29日
研修会:環境学習会「未来は変えられる!地球温暖化の真っ只中、今私たちにできること」
テーマ:地球温暖化について
推進員:櫻井 則彰
主催者:改革 たかた
対象:18名
地域:陸前高田市
内容:
世界を変革するSDGsの内容とその前身であるMDGsの関係 ・貴方が考える地球環境問題とは何か?参加者各人の意見を求める
・TBS報道番組のVTRから、知床の漁業の課題(サケがとれないブリが豊富など熱帯系の魚が水揚げされる実態)。高校生、大学生を中心とした北海道の若者たちの温暖化防止活動、自民党の若手衆議院議員が脱原発を訴える状況を知らせる
・パリ協定、COP26グラスゴー会議で決まったこと
・1.5℃に産業革命前からの気温上昇を抑えなければならない仕組みと各国の温暖化対策を合計すると気温上昇が3℃を超えてしまう現実
・若者たちの温暖化対策の行動、特に岩手の若者の活動
・知識、気づき、だけでなく行動がなければ成果が生まれない、これらは加算ではなく、掛け算であること、行動がなければ全てが無に帰すこと
・動画を含むPTT画像により1時間10分ほど説明後SDGsトークを実施 5題ほど課題を提出し参加者に1人1分間づつ各課題に対する意見を話してもらう
推進員より:
温暖化が危機的状況に向かいつつあること ・私たちは何をしなければならないか ・SDGsトークを通じて参加者の意識を啓発できたと思う
主催者より:
前半1時間は講演。後半は4人でテーブルを囲んでのワークショップを行った。長時間にもかかわらず、真剣に講演を聞き、ワークショップは話が途切れることがなくそれなりに盛り上がった。