助成事業について
地域の高齢者が種々の学習や活動に参加することにより参加者同士のコミュニケーションをとる機会をつくること、体と脳に刺激を与え、健康増進、健康寿命を伸ばすこと、認知予防を目的としている。
助成事業以外の活動について
ボランティア活動(被災地に心を寄せるバスツアー。タオル帽子を作って贈る活動)
手芸(さをり織、着物リメイク、ぐりとぐら人形、あけびつるの籠他)
小旅行、市議会傍聴、防災センター見学、ウオーキング、調理教室など。
結成までの経緯
都南公民館の「女性教養講座」を終了した人たちが、継続した学習活動をしたいとサークルを立ち上げ既に200項目以上の学習活動を続けてけてきた。会員は10年で倍増。会員全員から次年度やってみたい活動を提案してもらい、そのニーズを把握し、20~30項目ほどに絞って実践しているので、会員の取り込み姿勢や意識が高い。
介護や孫の世話をする人た、好みや年代の幅もあるので、毎回全員が出席するわけではないが、毎月通信を発行し、会の活動状況がわかるようにしている。そのやめ、年間を通して全員が好きな活動に参加し、楽しく学んでいる。
活動回数
月に3回程度 年間30回
事業効果は?
助成金事業について言えば、「ご近所の方を誘う」ということが定着してきたことにより、外出する機会が少なくなりつつある高齢者たちが、誘われて気軽に参加しやすい状況が出来つつある。各事業に120~150人が集まっている。
予算を補助してもらったことにより、普段招くことが出来ない演奏者集団を招いて演奏会が出来た。懐かしい歌を聴いたり、踊ったり、一緒に歌うことを楽しむことができ大好評であった。参加者の表情が生き生きし、「元気をもらった」という方が多く、「次も参加したい」という希望を持ってもらったことが大きい効果である。
団体のPR
楽しいと思えること、体験してみたいことを自分たちが提案し、取り組んでいるので、皆が生き生きして「若い」といわれている。
「ゆる~い会」なので安心して参加できるのが特徴である。
今後の予定など
今年度10年を迎え、「10周年を祝う会」がとても盛り上がった。20周年を目指したいが、立ち上げから中心になってきた会員たちも高齢化しつつあり、役員の世代交代をスムーズにできるかが課題である。