高齢者活動交流プラザ
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太田地区民生員児童委員協議会

高齢者世帯への「緊急カード」と「緊急時持ち出しケース」の配布の画像

太田地区民生員児童委員協議会

昭和59年、盛岡市で設立。会員数15名。
会長 山口 君子
連絡先 019-659-0488(会長 山口 君子)
太田地区民生員児童委員協議会の画像

助成事業について

(1)ひとり暮らしの安心・安全を支援するため「緊急連絡カード」と「緊急時持ち出しケース」の設置

(2)高齢者世帯への配食サービス
 ※「緊急連絡カード」・・・突然の災害、入院に際し、迅速に対処するために、氏名、住所、緊急連絡先、かかりつけの病院、血液型等が記載されたカード
 「緊急時持ち出しケース」・・・突然の災害や緊急入院が必要となった時、当座の必要品を保管するケース

事業効果や気づいたことは?

  1. 11の大災害では、「緊急連絡カード」「持ち出しケース」は、ひとり暮らし、高齢者夫婦世帯には大きな支えとなり、実施して本当に良かった。現在も目につく所に置いてあり、支援者も見守り支援体制に安心感を得ている。

緊急連絡カードの画像

助成事業を始めたきっかけは?

盛岡市大田地区は市街化地域と同調整区域、そして農業振興地域とが混在する地区で、市内でも4番目に高い高齢化率26%を示している。

65歳以上の7月2日%は一人暮らし、16%は高齢夫婦及び一人暮らしである。このような中、高齢者の健康と安心・安全な暮らしを見守る支援体制を構築することは緊急課題ととなっていた。

そこで、その方策の中心に(1)弁当配達(2)「緊急時持ち出しケース」「緊急連絡カード」の配布を実施した。

動成事業以外の活動について

(1)太田地区高齢者見守りネットワーク検討会の実施
 包括支援センター、地区民生委員、介護支援センターが集まり、情報交換、検討会

(2)在宅乳幼児を対象とした「育て支援教室」(子育て広場ステップ)を、幼稚園、保育園、ボランティアの協力を得て実施

(3)ふれあいサロン

今後の予定、課題

各地域の特性にあわせて小単位サロン活動を充実させて行いたい。その中で、「認知症」「自宅での見看り介護」を取り組んでいかなければならないと考えている。

現在は、2~3か所の担当地区で活動に取り組んでいる。 

団体のPR

「ふれあい・ささえあい・心を結ぶまちづくり」を進める市の地域福祉計画に基づき、「歴史豊かな自然と誇り 心を結ぶ町 太田地区」の実現に向けて「太田地区福祉活動」が各組織のネットワークを生かし、福祉推進会として頑張りたい。

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