音訳こだま
音訳こだま
平成23年、盛岡市で結成。会員数12名
会長 浅沼 武子
助成事業について
- 高齢者施設訪問 月1回 2施設
絵本、紙芝居、昔話の読み聞かせ、軽体操等 - 地域行事 年2回
お祭りでキッズコーナーを担当 - 子供たちに絵本、紙芝居の読み聞かせ
折り紙コ-ナ-で子供たちと折り紙
ステ-ジで、昔話、絵本、紙芝居を読む - 西部公民館祭りで、ステ-ジ発表(絵本、昔話)展示コ-ナ-(活動の様子と録音の実演コ-ナ-)に掲載
助成事業以外の活動
視覚障害のある方からの依頼で、昔話のテ-プをつくる
団体を結成したきっかけは?
平成23年 盛岡市西部公民館主催、「音訳講習会」受講修了者により、字が読みにくくなった方への支援を目的として結成。
当初は、西部公民館だよりの録音テープ作成などをしていた。
平成26年 国立盛岡病院のボランティアに登録し、院内の企画行事で、患者に昔話、詩の朗読、子供たちに紙芝居、絵本を読みきかせる。それがきっかけとなり、地域行事、青山地区桜祭り、チャグチャグうまっこ祭りでキッズコーナーを担当する。
また、近隣の高齢者、障がい者施設等に働きかけ、2施設の訪問をするようになる。サ-クルを結成しても、待っているだけではなく、広報活動が大事だと痛感した。
活動を続けていくためには、コミュニケーション能力、読む力、聞く力等を高めることが求められるため、講習会を行っている。会員同士の相互理解を深め、訪問先の皆様と心の交流が深められるよう、心がけている。
活動回数
地域行事 年2回 施設訪問 月2回
打ち合わせ、研修等 月1回
事業効果は?
地域行事(お祭り)参加、施設訪問がともに4年目となり、参加者、会員との相互理解も深まり、孤立化、疎遠化防止に少しは役立った。
会を重ねるごと、顔なじみになり待っていてくださり、笑顔も見られるようになった。
訪問先では毎回参加者12~16人だが、会終了後5分でも10分でも会話の場があれば、なおいいと思っている。
回数を重なるごとに会員同士の親睦、理解が深まった。技術力も、講習会、実践を重ねて身に付いたと実感している。
今後の予定など
積極的に広報活動を行い、会員を増やし、訪問先も増やしていきたいと考えている。
障がいのある方の集まるサロンでの読み聞かせ、個人の方への対面朗読なども需要を掘り起こしたい。
会員の自己研鑽は益々必要である
団体のPR
交流するなかで笑顔がこぼれた時の喜びは、このような活動を本当にやっていてよかったと実感します。ぜひ、一緒に活動しましょう。
会員は60代~80代で、本を読むことが好きです。人生経験も豊富で活動意欲にあふれ、皆、笑顔が絶えません。