高齢者活動交流プラザ
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グランマシニア教室

老人パワーによる被災者支援と子育て支援の画像

グランマシニア教室

平成18年、矢巾町で結成。会員数25名。
会長 藤原 幸
連絡先 019-697-2107
(事務局 佐々木 誠子)

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活動内容について

助成事業

  1. 被災者訪問活動事業(大槌町へ訪問、支援活動を実施)
    幼児から小学生との交流会
    屋台を設置し、昼食の提供
    野菜の即売会
    矢巾町より大槌町に転出している方々への訪問
    手作りのプレゼント
  2. 被災者受け入れ事業(大槌町の被災者を矢巾町に招きイベントを実施)
    子ども達に絵本の読み聞かせ
    被災地新聞の配布
    屋台を設置し食事の提供、交流会の実施

助成事業以外の活動

当団体は、事務局を託児所「グランマ」に置き、高齢者の介護を互いに予防するため外出の機会を多く持ち、自らの健康維持に留意しつつ、「子育て支援」の一躍を担うことを目的に活動している。

  • コーラスひなげし隊を結成し施設慰問
  • 講演会、料理・手芸などの研修を実施
  • 子育て支援の協力(季節の行事を利用して若い母子との交流)
  • 地域の児童館との交流、伝承活動

助成事業以外の活動の画像

助成事業を始めたきっかけは

未曾有の震災により会員も皆、少なからず心の被災を受けている。ましてや被災地の方々は幾ばかりかと察するに余る。この時に会員各位の勇気を奮い立たせるため被災者支援の事業を企画した。

事業効果や気づいたことは?

各家族の親子と高齢者との交流は、ほのぼのとした雰囲気がある。

対応する会員(高齢者)は、時には小学生とのふれあいだったり、同世代の施設入所者だったりするが、自らが得意とする芸の披露(音楽や楽器)は自らの元気をアピールしながらも、互いに支え合い、喜びを分かち合っているという実感がある。

高齢者の一歩踏み出した活動が地域で話題になると、その話題について話しかけられ、話題の主人公になる。そのことが、高齢者の孤立防止や介護予防の効果につながっているように思う。
事業効果や気づいたことは?の画像

今後の予定、課題

被災者訪問活動支援
児童障害児施設の子どもたちとの交流会
被災者受け入れ事業

今後の予定、課題の画像

団体のPR

会員には93歳が3人おり(男性1人会長、女性2人)、皆健康で会員の長寿の励みとなっている(平均年齢が82歳)。
※平成24年8月現在

会員のほとんどが農業だが、後継者がいない者が多く、高齢ながらも農業を頑張っている。畑の野菜作りは生きがいにもなっている。

そのような忙しい生活の中でも、何事に対しても”やる気十分”であるため、子育てに対して先輩の知恵を発揮したいと気構え十分である。

このような生き生きとしたハッスルメンバーがそろっているのが自慢である。

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