奥山町内会
奥山町内会
平成 11年4月1日設立
会員数169名74世帯 (令和2年度)
代表 笠寺 豊
所在地 二戸市石切所奥山地区
助成事業について
高齢世帯が増え、町内会など地域行事への参加も減少し、社会的な関わりや家族・親族とのつながりが薄れている世帯が見受けられる。特にも社宅周辺の環境整備や除雪など周囲の助けが必要なことが増えているが、町内会側もその状況を的確に把握できていない。また、町内会は高台に位置していることから、車保有者以外の移動困難住民が増えている。独居を中心とした高齢者世帯の見守り活動は民生委員への負担が大きく、出来るだけ孤立を防ぐため工夫した仕組みや行事を町内会として考える必要がある。サロン開催時に合せて定期的に健康教室を開催したことから、参加者の意識啓発につながりつつある。
助成事業を始めたきっかけは?
会員相互の親睦及び福祉の増進を図り、地域課題の解決に取り組むことによって、住みよい奥山地区及び地域社会の形成に資することを目的に活動している。
特に平成28年度に新しい公民館建設に伴い、高齢者の居場所づくりや住民交流の活発化を目指して、住民主体となって課題解決に向けた話し合いを始めた。
活動場所と内容
奥山公民館
- お茶っこサロン
原則毎月2回 4月〜3月(8月除) - 健康づくり教室
年4回 四半期毎 - 高齢者あんしん見守りネットワークの運用及び検証作業
町内会役員、消防団、民生委員、保健推進委員等による
話し合いの実施(ワークショップ)
仕組みについて会員向けの理解促進の話し合い
事業効果は?
定期的なサロンを開催することで、毎回参加できなく
ても「次にいこう!」って気持ちになります。(参加者の声)
運動や調理実習のほか、サロンに合せて高齢者向け
の講座を実施することで、認知症予防につながって
いると考える。
団体のPR
町内会であり、その活動の目的は住民交流、親睦で
すが地域の宝を活用して町内会以外の皆さんとの交流
を目指しています。特に、男神女神という景勝地があり、
また旧道や巨木などの自然が豊かな地域なので、ウォ
ーキングコースを設定するなど二戸市外の皆さんにも
奥山を楽しんでいあただきたいと思っています。