NPO法人復興支援奥州ネット
NPO法人復興支援奥州ネット
平成25年、奥州市で結成 会員数25名
会長 千田 敏彦
連絡先 0197-23-8011 事務局 佐藤 まゆみ
助成事業について
奥州市前沢区陣場にある50アールの協働農場で、地元の農家の方々の協力を得て、東日本大震災で被災された方々と十数種類の野菜を作る活動
助成事業以外の活動
奥州市の中心街、被災者のための「たまり場ビュー」で、「ホープラザ奥州」を開設。ワークショップや勉強会等を開催一か月あたりの参加者数は、100人前後
助成事業を始めたきっかけは?
東日本大震災直後は、奥州市前沢区生母地区で「米一升運動」をし、沿岸に運んだ。それをきっかけに、その地区の被災者の生きがいづくりの場として20アールで農作業を始め、月1~2回の被災者の活動となった。
内陸への避難者も、みなし仮設で独立している方が多く、農作業やワークショップを通じて新しいコミュニティは重要である。
活動回数
月に4~5回
事業を実施してよかったことは?
農作業は、育てる喜び、収穫を皆で祝う喜びが多く、収穫物も仮設の隣へおすそ分けをし、新しい関係ができるなど輪も広がっている。
課題など
参加者は60~80代と高齢者ばかりで、体の不調から、年々、参加数が減っている。
団体のPR
当法人の取組は、被災者の自主性と重視した内容がほとんどである。作ってみたい野菜、学んでみたいワークショップ、常にヒアリングしながら進み、被災者だけでも年間2000近い参加者数となっている。