高齢者活動交流プラザ
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ふるさと高松げんき村

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助成事業について

 地域住民主体で「高齢者支え合い移送サービス」をおこなっており、助成事業を活用して地域住民向けに下記の3つの活動を行っている。

  1. 地域住民支え合い講座
  2. 介護予防講座
  3. 活動紹介・普及啓発チラシの作成、配布

助成事業以外の活動について

 地域では、高齢化の進展と高齢者の一人暮らしや高齢者世帯が増加しており、暮らしを守るために住民主体による「移送サービス」と「配食サービス」を実施している。

結成までの経緯​

団体結成に動機

 住民を対象としたアンケート調査やワークショップで、「病院や買い物に行くための足(交通手段)がない」という意見が多数出た。また、「高齢者により免許返納をしたいと思っているが、返してしまうと生活に支障が出る」という声も多く出された。
 そのような悩みを受けて、花巻市長寿福祉課と何度も話し合いを進め、『介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)』の中の『訪問型サービスB』を令和元年6月に花巻市から受託し、軽自動車を購入し移送サービスを行っている。
 現在、15名の利用登録者が年間100回ほど利用しており、地域の高齢者にとって貴重な足として活用されている。

助成団体を企画したきっかけ

 移送サービスは、「高齢者が住みなれた地域で安心して暮らしていく」ための手段であり、活動を継続していくためには地域住民の『近所の近助』という 意識づけが重要となってくる。そのために「住民の意識改革」を目的に各種講座を実施している。

気づいた点

 一人で悩んでいても課題は解決しない。「困っている」と声を出せる関係性と環境づくりに地域全体が取り組む必要がある

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事業効果は?

  1. 移送サービスを行うことによって、利用者から「今まで本当に困っていた、助かる」、「知り合いが運転してくれているので会話がはずんで楽しい」などの声が寄せられている。
  2. 地域の抱える課題がひとつ解決したことで、地域の中に安心感が生まれた。

団体のPR

 団体の特色
 キイワードは「住民主体」
 目標は「農福連携でみんなが幸せに、近所の近助で地域共生社会を創る」

団体のPRの画像1
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活動回数

  1. 移送サービス 年間利用者数 約100回
  2. 配食サービス 冬期間(1~3月)実施 4食×12回=48食

今後の予定など

  1. 今後の予定
     従来から取り組んでいる「農福連携」で設置した福祉農園に移送サービスを組み合わせた『青空デイサービス』をおこないたい。
  2. 課題
     移送サービスを行っていく上での課題は、車輌の維持費の捻出とスッタフの確保。
  3. 取り組んでみたいこと
     県内で同様の取り組みを行っているところ、または行いたいと思っている方々との交流会の開催。

今後の予定などの画像

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