北天塾サロン
北天塾サロン
平成26年、北上市で結成 会員数37名
代表 斎藤 彰吾
連絡先 0197-63-4858(斎藤 彰吾)
助成事業について
北上市内の展勝地を中心とした古代文化を探り「歴史の道」を開発する。
- 調査活動
展勝地地域の地勢(稲瀬火山岩)調査を行い、この地を中心に発展した古代文化を探る活動 - 地域調査活動報告
啓発資料「稲瀬火山岩層のワンダーランド」を作成 - 地域住民に向けて地元の歴史・文化をテーマに学習会を開催
結成までの経緯
昭和63年、東北学研究誌「北天塾」を創刊し、毎年発行。10号まで続けた。平成26年、当時のメンバーを中心に、その研究誌を継承、発展させることを目的に「北天塾サロンン」を発足。
地域の歴史、文化を、学術等の調査内容をもとにしながらも、既成の枠にこだわらなずに調査、研究、発表をしている。
活動回数
月1回程度、年10~12回
事業を実施してよかったことは?
北上市の展勝地は、桜の名所として有名であるが、調査過程の中で、地形が歴史・文化に影響を及ぼしていることが分かり、地域の歴史・文化に対して深い理解を得ることができた。
今後も市民に呼びかけ「パワースポット巡り」「ジオヒストリー」など、当会の行事に参加を呼びかけたい。
今後の予定、課題
2021年の展勝地開園100年に向けて奇岩の道を開発し、新たな観光スポットとしたい。
団体のPR
当会の会員は、詩人、農業、商業関係など多様なメンバーで構成されており、柔軟な発想で地元の歴史を研究し、市民に向けて発表している。このような取り組みが、従来の歴史研究を発展させ、地域文化の啓発の一助となっている。