いちのせき語り部の会
いちのせき語り部の会
平成16年、一関市で結成。会員数14名。
代表 佐藤 軍治
連絡先 0191-25-4125(佐藤軍治)
助成事業について
- 月に一度の定例研修会
- 1ヵ月のボランティア活動の総括
- 一関地区に伝わる伝説、昔話のお話づくり(昔話・伝説をいちのせきの方言に翻訳する作業)
- 方言を標準語に翻訳する作業、標準語を方言やなまりに翻訳する作業
- ボランティア活動
- 市内各所(一関図書館、各地区元気いきいきサロン、介護施設、世代間交流授業など)に訪問し、昔話を語る
- 年18回
- 参加延べ人数576人
- 他団体との交流研修会
- 花泉語り部「泉の里、「くりこま昔話」「いわいの里ガイドの会」「水沢プレアデスの会」等との交流研修
- 歴史探訪会
- 由緒ある史跡、名刹、民俗がを研究する先駆者を訪ねる旅
- 一関の伝説、昔話「おらほの昔がたり第2集」の発刊
結成までの経緯
平成15年、一関市中里公民館主催事業である「語り部養成講座」の受講生が、学んだことを地域にお返ししようと考え、結成した。
特に、以下のな目的で活動をしている。
- 一関地区に古くから伝わる伝説、昔話を掘り起し、語り部のボランティア活動を通して後世に語り継いでいく。
- 表現力豊かな方言やなまりを後世に残す活動をしたい。
- 昔話を語るボランティア活動を通して、高齢者を元気づけたい。
活動回数
- 定例研修会…毎月第2金曜
- ボランティア活動 随時
- 他団体との交流研修会 年1回
- 歴史探訪 年1回
団体のPR
- 公民館事業で学んだことを地域社会に還元するという、社会教育の基本・目標に沿った活動だと自負している。
- 後期高齢者の集まりであるが、元気に明るくボランティア活動に取り組みたい。
事業効果や気づいたことは?
- 一関市シニア活動プラザの広報誌や新聞等に取り上げられ、伝説、昔話に対する関心が広まった
- 方言やなまりの持つ情緒あふれる表現力の豊かさは、地域の文化であるとういうことの理解が広まってきている。
- 活動を通じ、会員自身が成長していると実感する。
- 昔話をの底辺に流れるのは「人間のやさしさ」である。昔話を聞いて涙を流される人もいて、活動してよかったと実感する。
今後の予定、課題
- 他団体との研修交流会、歴史探訪会の工夫
- 地域で公開する方法を模索したい
- 児童、幼児向けの昔話の開拓にも力を注ぎたい