大東ポールウォーキング倶楽部
大東ポールウォーキング倶楽部
平成28年、一関市で結成。会員数33名
代表 中野 えりな
助成事業について
- 通常活動 毎週木曜日の介護予防体操(いきいき百歳体操ほか)
- 体力測定 年2回 握力、脚力など5種類の体力測定
- 研修 行政の研修に参加(年3回程度)
- 学習 保健師、歯科医師、運動指導士などを招き、各種講演会の開催
- その他 「月イチ交流会」では、認知症予防を兼ね、健康マージャンを行う、地元関係機関とのウォーキング参加など
助成事業以外の活動
地元の医療福祉専門学校の学生との交流
震災の被災地(気仙沼市)との交流(運動指導の講師が「震災語り部」である)
団体を結成したきっかけは?
介護予防や健康長寿に興味を持った当倶楽部の代表が、健康維持のために「介護予防運動指導員」の資格を取得した。同じ志を持った地域の人と「何かをやりたい」という話になり、「運動+栄養+交流+認知症予防」を全部ひっくるめた倶楽部をつくろうと結成した。
助成事業を始めたきっかけは?
一関市が「いきいき百歳体操」を企画し、その事業を取り組む団体を探していたので、いち早く手を挙げた。
ポールウォーキング(有酸素運動)と組み合わせることでより効果が増すと見込んだ。
多くの会員に運動機能の向上がデータとして表れ、継続した。
活動回数
介護予防体操(週1回、木曜日)
月イチ交流会(月1回)
特別企画 年10回
事業効果は?
- 入会者が増え、新たな出会いや交流の機会が増えた
- 健康についての情報交換の場になっており、週に1度の集まりが生活のメリハリになっている
- 会員はもともと健康に対する意識は高いが、健康講座の開催を重ね、さらに意識が高くなっている
(改善点)
- 会員の積極的な取組
- 活動を知ってもらうための周知方法
- 活動が3年目になり会員が大幅に増えた。この調子で継続したい
- 運営は担当制にするなど、会員全体でつくりあげる体制にしたい
- 自分たちの取り組みを記録し、「倶楽部報」を作成するなどして、広報に役立てたい
- 会員は健康意識の高い高齢者であるが、不活発病や自宅にこもりがちな高齢者にも会員になってほしい
団体のPR
- 当倶楽部の活動にとどまらず、行政や市民センターの事業にも積極的に参加している
- 地域の医療福祉専門学校を見学したことをきっかけに、学生との交流が深まってきている
- 会員の健康意識の高さが、「自助・共助」への意識に発展している
- 介護予防指導員やポールウォーキングなど、運動の専門職の指導のもと、筋力運動と有酸素運動と取り入れた効果的なプログラムを実施している。