岩手高齢者大学釜石校同窓会生きがい人形劇団どっこいしょK
岩手高齢者大学釜石校同窓会生きがい人形劇団どっこいしょK
平成5年、釜石市で結成。会員数14名。座長 千葉 勝美
活動内容について
- 地元民話を題材とした人形劇を保育園、幼稚園、高齢者施設等を訪問公演し、地域や世代間の交流を図っている。
演目「たけのこ渕の化物蟹」「吉里吉里坂のキツネ」
- 「うつ」自殺をテーマとしたオリジナル人形劇を公演し、自殺予防対策事業に地域の行政、医療保険福祉関係団体と協働し、活動している。
演目「うつになったキツネ」(独居老人編、オフィス編、子育て編)
団体を結成したきっかけは?
平成4年、いわて高齢者大学釜石校の人形劇クラブ活動としてスタート。
翌平成5年、同校生と同校OBが中心となり、団体を結成。
結成以降今日まで「生きいき楽しく」をモットーに活動を続けいてる。
課題、改善点など
劇団員の高齢化に伴い、新規脚本の制作・遠隔地公演移動などで活動継続には外部との協力が必要になってきており、他団体との交流を図りながら協力関係を構築していきたい。
事業効果は?
長寿社会における高齢者の社会活動が認められ、平成20年11月15日、内閣府特命担当大臣表彰と楯を受賞した。
今後の予定
結成以来、地元や地域に伝わる昔話や民話を題材とした人形劇で、子ども達や高齢者を対象として活動してきました。
平成20年からの「うつ」病のような社会的テーマの取り組みと併せて、今後は地域振興・観光に目を向けた演目にも取り組み「地域に明るさと希望を取り戻せるような社会づくり」に今後とも貢献していきたいと思います。
また、人形劇を介して〈優しさと温かさを育み〉、私たち自身の〈生きがい〉として続けたいと思います。
団体のPR
平成5年に結成された「生きがい人形劇団どっこいしょK」。
現在は同窓生以外からも若手メンバーを集い、主婦、民生委員、元看護師、教師、JR職員、製鉄マン等、全員素人ながら多士済々。
脚本から、大・小道具、音声、人形作りに舞台設営までの全てを手作りで運営しています。平均年齢70歳を越える「生きいき・楽しい」人形劇一座です。