町場地域支え合いの会
町場地域支え合いの会
平成23年、大船渡市で結成。会員数10名。
世話人代表 鈴木 敬
連絡先 0192-27-3318
(事務局 今野 定志)
活動内容について
助成事業
- 支え合いマップの作成
高齢者世帯(一人暮らし・二人暮らしの高齢者)の把握、見守り、災害時の支援等
- 認知症講演会の開催
- 安全旗の配備
助成事業以外の活動
- 震災発生後の、地域の高齢者への支援物資の配布、隣接地域からの避難家族への食料品、寝具類の支援物資(市からの提供)の配布活動
施設見学を兼ねた日帰り旅行など
助成事業を始めたきっかけは?
当地域には、自治会組織として公民館組織があるが、公民館役員は、高齢者を除く若年層が主に就き、その役員も地場企業にも勤めていることから、日常の活動が重複し、十分な活動ができない状況だった。
また、緊急時(地震、風水害など)に備え、自主防災組織はあるが、公民館役員が自主防災組織の隊員や消防団員と兼務しているため、緊急時に対応することは困難である。
高齢化や核家族化が進み、「一人暮らし・二人暮らしの高齢者が多くなってきており、上記のことを踏まえ、高齢者が安心して生活ができる仕組みをつくる必要があると考え、後期高齢者を除く、元気な高齢者が主体となり組織を結成した。
事業効果や気づいたことは?
東日本大震災発生後、約3か月間の高齢者(一人暮らし・二人暮らし世帯)への支援物資(食料品等)の配布に高齢者から感謝された。
高齢者は、単独で旅行するのは困難なことから、日帰り旅行については「継続してほしい」との要望があった。
活動は、特定の会員に偏っているため、他の方にも対応してもらえるよ改善していきたい。う
今後の予定、課題
会員の高齢化が進んでいるため、少人数できめ細やかな活動ができるかが課題活動計画を広げず、活動件数を絞り、実施することが継続に繋がると思っている。
団体のPR
緊急時における「支え合いマップ」作成による高齢者が安心して生活できる仕組みづくり。
会を組織化したことにより、東日本大震災発生後の約3か月間、高齢者に対する支援物資の配布と避難家族への支援物資の配布を行うことができた。