NPO法人けせん ・ まちの保健室
NPO法人けせん・まちの保健室
平成18年、大船渡市で結成 会員数26名
代表 畑中 幹子
連絡先 0192-27-2477(畑中 幹子)
助成事業について
介護予防事業 みんなで元気度アップ教室
- 実施期間 24年4月1日~25年3月31日
- 実施場所 2か所 (1)永沢仮設団地 (2)地の森いこいの家
- プログラム( 10時00分~13時00分 )
血圧測定 健康チェック(睡眠、食事、排泄、運動、気になること)、口腔体操 みんなで歌おう、筋力アップ体操(健康運動士)、輪投げ等ゲーム等 - 参加者 2会場で毎月約35人~40人
助成事業以外の活動について
介護予防事業 いきいきサロン
24年4月~25年3月 毎月2回 実施場所 東町公演仮設団地
実施内容は、助成事業と同じ(昼食は出さずお茶会のみ)
参加者数は5人~10人
定期開設出前保健室
毎月第1月曜日 9時30分~12時00分 場所 サンリアSC いこいの広場
内容 血圧測定 体重測定 健康相談 栄養相談・指導 傾聴
あすなろホーム健康チェック支援(障がい者就労施設)
年3回(6,10,2月)
内容 血圧測定 握力測定 体重測定 日常生活行動状況チェック 健康ミニ講話 ストレッチ体操
すこやかクラブ血圧測定
毎月1回 最終水曜日 9時30分~10時30分
生活習慣病予防事業 栄養バランス支援
県外支援団体と共催で実施 平成25年2月 黒土田仮設団地
内容 シリコンスチーマーの使い方 調理 試食会
団体を結成したきっかけは?
医療職を退職した有志が集まって、それまでの経験を社会のために活かそうという動機で結成した。
設立までの経緯
平成14年、任意団体で活動を始めた。同時期に、「気仙健康長寿の里構想」がスタート。理念の一致によりNPO法人を設立し、協働団体として現在に至る。
団体結成のために必要だと気付いた点
特定非営利活動法人促進法の熟知は避けられない。殊に、税関係・登記事項など分からない(理解しがたい)ことが多い。
活動回数
介護予防事業 年44回
出前保健事業 年82回
生活習慣病予防事業 1回
事業効果や気づいたことは?
介護予防事業
平成18年から実施している。震災後も参加していた人たちから「ぜひ、仮設に来てほしい」との要望があり、参加費なしでで行っている。
出前保健事業
定期開設出前保健室は、平成14年から実施。住民の認知度は定着している。震災直後は毎週実施した。なかでも、災害時に実施できたことは、とても有用なことであったと実感している。
- 当法人の活動は地域に周知されている。活動回数が多いのも、要望があって出向いている結果であると考えている。
- その他の事業効果として、行政が行う各種事業に協働の場が増えきたこと。
今後の予定、課題
- 現在の事業を継続する。
- 資格者が就労して活動できる会員が不足している。
団体のPR
平成14年から10年間継続してきた。行政、地域住民と顔の見える団体であったことから、災害時の救護から出前保健室、福祉避難所対応ができた。