高齢者活動交流プラザ
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小友丁亥会ふれあいクラブ

景観づくりを通じたふれあい活動の画像

​小友丁亥会ふれあいクラブ

平成24年結成 陸前高田市 会員数21名
代表世話人 吉田 幹夫
連絡先 0192-26-2067(事務局 細谷ミサヲ)

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活動内容について

助成事業​

  1. 地域内の高齢者が、被災農地にひまわり等の花や野菜を植えて交流を深めながら美しい景観づくりをする。
  2. 家庭に眠っている古着などを利用して、洋服のリフォームなど、簡単な手仕事を楽しみながら交流を図る。
  3. 東日本大震災のことを話し合ったり、教訓を伝えていく。

助成事業以外の活動

  • 被災地へ菜の花を植える活動を行っているグリーン・アース・キャラバンへ、菜の花の種まきなどの協力
  • 日本家庭園芸協会が被災地で行っている花いっぱいキャンペーンへの協力で、小友小学校の花壇づくりを手伝った。
  • 東日本大震災の記録集「3月11日あの日から明日へ」の発行

助成事業以外の活動の画像

​事業を実施してよかったことは?

  • 畑の作業や洋服のリフォーム講習会には、仮設住宅に暮らす方々の参加あり、事業の実施を心待ちにしていた。参加者がとても多く、たくさんの人との交流がはかられた。
  • ひまわり、グラジオラス、ダリア、コスモスの花が、6月から10月まで次々と咲き、道行く人の目を楽しませるとともに、お盆の供養花として配ることができた。
  • 震災の文集作りでは、書くことを通じて、それぞれの震災の経験を見つめ直し、新たな生活に向かう気持ちの整理などに役だっていると思う。

​今後の予定など

  • 花の観賞会と交流会
  • フラワーアレンジメント講習会
  • リフォーム講習会
  • グリーンアースキャラバンの草刈りおよび菜種の収穫作業

​助成事業を企画したきっかけ

平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、各地に甚大な被害をもたらした。
陸前高田市小友町でも、たくさんの人命が失われ、農地は壊滅的な被害を受けた。

震災で亡くなった人の鎮魂と街の復興への意欲を失わないようにと願って(特に高齢者が)、中学時代の同級生が集まり、被災農地にひまわりの花を植えたことがきっかけで、団体発足へと発展した。

​活動回数

会全体で行う活動は月2回、その他随時(月5回)ほど、草刈り、草取りを行っている。

​活動回数の画像1

​活動回数の画像2

​団体のPR

当団体は、昭和22年生まれの団塊の世代(同級生)が中心になって結成し、仮設住宅に暮らす高齢者や地域住民、県内外から訪れるボランティアなどの協力を得ながら活動を展開してきた。

今後もこのスタンスは維持しながら、より地域に開かれた活動にするために、様々な工夫や努力を重ねていきたいと考えている。

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