高齢者活動交流プラザ
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​冬の華わらびの会

陶芸による創作活動を通じた高齢者の仲間づくりの画像

​冬の華わらびの会

平成27年、陸前高田市で結成 会員数10名
会長 志田 愛子
連絡先 0192-47-5462 佐藤善治郎

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助成事業について

  1. 高齢者の生き甲斐探しの陶芸教室
    毎月2回(第1、3金曜日の午後)、地元の工房で開催
  2. 市民芸術文化祭への出展
    教室で作成した作品を各自2点、芸術文化祭に出展し日頃の活動の成果を市民公開
  3. 介護施設を慰問
    春と秋、年2回、介護施設を慰問して利用者を対象に一日陶芸教室とお茶会を開催

助成事業以外の活動

  • 平成27年4月に完成した、西下災害公営住宅を訪問し、平日の昼間に在宅している高齢者を対象にお茶会を開催
  • 会員の中で茶道教室の先生がおり、お茶会の作法を学ぶ機会をつくった

​助成事業を始めたきっかけは?

震災から3年が経過し、戸数20の限界集落に自主再建住宅30数戸が転入した地域で、地元の住民と転入住民とのコミュニティ構築、特に高齢女性の居場所づくりが求められていた。
地元住民から、居場所づくりのために中心的に動いてくれる人を選び、その人を中心に会員募集の周知を行った。

活動回数

  • 月2回の創作活動のほか、作業後にお茶会を開催
  • お茶会は話が弾み、よき交流の場となっている

 活動回数の画像

​事業を実施してよかったことは?

  • NPOコミュニティライフサポートセンター主催のS-1グランプリ第3回いがす大賞に応募し、活動の成果が認められ大賞を受賞した。この実績が地元紙に紹介され当会の知名度が上がり、興味を持つ方が増えてきているので、会員増につなげたい。
  • 最近ご主人を亡くされて気持ちが沈んでいた方や、難聴で家族の会話に入れず家庭内孤立状態だった方が、当会で交流に加わるようになり、明るさを取り戻すことができた。
  • 介護施設慰問では、利用者との交流を通じて被介護者の立場を自らに置き換えるなどして配慮に努めており、心のこもった慰問ができている。

​事業を実施してよかったことは?の画像

今後の予定、課題

  • 独居高齢者、家庭内孤立高齢者の居場所づくり
  • 月2回の陶芸教室は継続
  • 完成作品は市民芸術祭に出展し、高齢者の社会参加、モチベーションの維持を図り、高齢者の孤立や引きこもりのリスク低減につなげる

​団体のPR

当サークルは、

  1. 独居高齢者、家庭内孤立高齢者を始め、地域住民の外出機会を創出する
  2. 粘土と向き合い、無から有を創造することで生きがいづくりにつなげる
  3. 創作活動後のお茶会でストレスを解消し、癒し効果で明日への活力をつくる
  4. 秋に開催される市民芸術祭に出展し、高齢者の社会参加を促すこと

以上の4点を目的に掲げ活動している。

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