新着案内いわてさんNo.183- 今月の特集
今月の特集~発明
世界の三大発明品が「羅針盤」「活版印刷」「火薬」ということはよく知られています。では、日本の三大発明品は何かご存じでしょうか。答えは「二股ソケット」「ゴム足袋(地下足袋)」「亀の子たわし」です。ちなみに戦後日本の食品三大発明は「即席めん」「レトルトカレー」「カニカマ」だと言われています。今では日本だけでなく世界中で人気のある食品となっています。所蔵形態の後に(他)とあるのは他施設所蔵の図書です。岩手県内にお住いの方には当センター経由で貸出しが可能です。また、本欄で取り上げた音声デイジー図書をテーマごとにまとめた「特集パック」も用意しています。利用の方法など詳細はお問合せください。
世界初は「バカ」がつくる
生田幸士著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:「バカ」とは与えられた能力の質のことではなく、「生き方」のこと。世界初ヘビ型医用ロボットを発明した東大教授が、だれもやったことのない偉業を成し遂げる「バカ」の育ち方を紹介する。
安藤百福とその妻仁子
青山誠著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他) テキストデイジー(他)
内容:「チキンラーメン」や「カップヌードル」などの画期的な発明で、世界中の人々を満腹にし、笑顔にした日清食品創業者・安藤百福とその妻、仁子。ふたりが追いつづけた夢の軌跡を辿る。
大人が読みたいエジソンの話
石川憲二著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:「孤高の天才」「生い立ちはかなり個性的」「超人的な行動力」…。そんな一般的に信じられているエジソン像とは異なる、合理的で商才に長けたエジソンの思考と行動の数々を痛快なタッチで綴る。
オードリー・タンの思考
近藤弥生子著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:一人一人の心に小さなオードリー・タンを宿そう―。台湾のデジタル担当大臣、オードリー・タンへの独占インタビュー。“ソーシャル・イノベーション”をテーマに語った言葉から、その素顔に迫る。
じつは身の回りにあふれている日本の「すごい」発明
武田知弘著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:自動改札、乾電池、DVD、電気炊飯器、胃カメラ、インスタントコーヒー…。日本人による発明品61個を取り上げ、その開発秘話やエピソードを紹介する。
発明家たちの限りなき挑戦 改訂新版
石井重三著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:発明に情熱をかけ、未知への挑戦に成功した世界の発明家たちのエピソード集。この大発明のアイデアを改良し、新たにヒット商品を創造するヒントを伝授。
隅田川のエジソン
坂口恭平著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:男は隅田川沿いに住み、すべて0円で暮らしていた。その方法は誰も実行しなかったことであり、東京でしかできないやり方だった。実在の人物をモデルに建築探検家が描いた、自らの意志と器量、そして「発明」で生きる男の物語。
文明開化灯台一直線!
土橋章宏著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:傲慢な英国人技術者、孤独な日英ハーフの通訳、日本の天才発明家。彼らは、貧しい漁村に光を届けるため、洋式灯台の建設に取りかかる。だが、言葉と文化の違い、頑迷な日本の役人、想定外のトラブルなど困難が立ちはだかる。
食いしん坊発明家
小泉武夫著
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:必要なのは、1%のひらめきと99%の食欲だ!?美味しくて、便利で、みんなが幸せになる食べ物を作りたい―。福島の酒蔵で育った少年が、食欲を糧に次々と新食品を生み出していく自伝的青春小説。
発明マニア
米原万里著
所蔵:点字(他) カセット(他) 音声デイジー(他)
内容:米原万里は発明王だった!究極の温暖化対策から日本人男性の誇りと自信向上計画、イビキ防止器具まで、大胆かつユーモアたっぷりのアイデアの数々を一挙公開。
ぼくとベルさん
フィリップ・ロイ著 櫛田理絵訳
所蔵:点字(他) 音声デイジー(他)
内容:10才の少年エディは読み書きができないために、ほんとうは賢いのに、それを証明することができないでいた。そんなエディは発明家・ベルと出会い…。エディとベルの友情の物語。