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このミステリーがすごい！2025年版／国内編・海外編ランクイン作品のご紹介​​　|　注目の本　|　貸出可能になった本

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​このミステリーがすごい！2025年版／国内編・海外編ランクイン作品のご紹介

「このミステリーがすごい！2025年版」（宝島社）が発表されました。国内編・海外編それぞれのランクイン作品の製作状況をご紹介します。

順位、書名、著者名、内容、原本発行所、製作状況の順です。製作状況は点字図書・テープ図書・デイジー図書・テキストデイジー図書の順で、Ａ～Ｅの内容は次のとおりです。
　Ａ　当センター所蔵
　Ｂ　他施設所蔵
　Ｃ　当センターで製作中
　Ｄ　他施設で製作中
　Ｅ　現在製作の予定なし。お読みになりたい図書がありましたら、ご相談ください。
　（岩手県外にお住まいの方は、お近くの点字図書館等にお問い合わせください）

国内編

1位 地雷グリコ
青崎有吾著
内容：射守矢真兎（いもりや・まと）。女子高生。勝負事に、やたらと強い。平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは―。本格頭脳バトル小説。
原本：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
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2位 冬期限定ボンボンショコラ事件
米澤穂信著
内容：小鳩君が車に撥ねられ、病院に搬送された。昏々と眠る小鳩君の枕もとには、小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしく…。
原本：東京創元社
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3位 檜垣澤家の炎上
永嶋恵美著
内容：横濱の富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くしたかな子は、商売の舵取りをする大奥様、美を競い合う三姉妹のいるこの家に引き取られる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でかな子が辿り着いた真実とは…。
原本：新潮社
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4位 少女には向かない完全犯罪
方丈貴恵著
内容：ビルから墜落し死につつあった黒羽烏由宇。臨死体験のさなか、あと7日で消滅する幽霊となった彼は、両親を殺された少女に出会い…。何もできない2人が逃げ、考え、罠にかける！ 頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚。
原本：講談社
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5位 伯爵と三つの棺
潮谷験著
内容：封建制度が崩壊するヨーロッパの小国で、元・吟遊詩人が射殺された。容疑者は「四つ首城」の改修をまかされていた三つ子の三兄弟。ＤＮＡ鑑定も指紋鑑定も存在しない時代に、探偵は純粋な論理のみで犯人を特定できるのか？
原本：講談社
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6位 日本扇の謎
有栖川有栖著
内容：舞鶴で発見された記憶喪失の青年。身元の手がかりは一本の「扇」だった。やがて謎の青年の周囲で不可解な密室殺人が発生。火村英生と有栖川有栖が捜査に乗り出す！
原本：講談社
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7位 法廷占拠 爆弾 2
呉勝浩著
内容：史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、銃を持ったテロリストが法廷を占拠、前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いがふたたび始まる。
原本：講談社
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8位 バーニング・ダンサー
阿津川辰海著
内容：捜査一課での職務を失った永嶺スバルは異動先に着任早々、異様な事件の報告を受ける。永嶺は、「警視庁公安部公安第五課コトダマ犯罪調査課」のメンバーと捜査を開始し…。
原本：ＫＡＤＯＫＡＷＡ
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9位 ぼくは化け物きみは怪物
白井智之著
内容：クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女…。心を掻き乱す5つの本格ミステリ。
原本：光文社
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10位 六色の蛹
櫻田智也著
内容：昆虫好きの心優しい青年は、行く先々で遭遇する事件の謎を解き明かすとともに、事件関係者の心の痛みに寄り添う…。山で起きた銃撃事件の謎を探る「白が揺れた」など全6編。
原本：東京創元社
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海外編

1位 両京十五日 凶兆
馬伯庸著 齊藤正高、泊功訳
内容：15世紀の中国、明の時代。皇帝の命を受け、北京から南京に遣わされた皇太子は爆発による襲撃を受ける。さらに北京にいる皇帝も命を狙われていることを知り…。南京から北京へ向かう幾千里にもわたる決死行が始まる！
原本：早川書房
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2位 ビリー・サマーズ 上・下
スティーヴン・キング著 白石朗訳
内容：凄腕の殺し屋ビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。ターゲットが裁判所へ移送される一瞬を待つ、狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は小説家。事務所に通ううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまい…。
原本：文藝春秋
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3位 死はすぐそばに
アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳
内容：テムズ川沿いの高級住宅地で、金融業界のやり手が殺された。理想的な住環境を騒音やプール建設計画などで乱してきた被害者に、住民たちは我慢を重ねてきていて、誰もが同じ動機を持っていた。警察は探偵ホーソーンを招聘し…。
原本：東京創元社
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4位 ボタニストの殺人 上・下
Ｍ．Ｗ．クレイヴン著 東野さやか訳
内容：自称ジャーナリストの男性がトーク番組の生放送中、毒殺された。彼は脅迫状を受け取っており、警察は殺人事件として捜査を開始。そのころ、刑事ポーの元に、同僚のドイルが父親を銃殺した容疑で逮捕されたという電話が入り…。
原本：早川書房
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5位 ウナギの罠
ヤーン・エクストレム著 瑞木さやこ訳
内容：ウナギ漁のための小部屋のような仕掛け罠のなかで、地元の大地主の死体が発見された。入り口には外から錠がかけられ、鍵は被害者のポケットに。遺体には一匹のウナギがからみついていて…。1960年代に発表された幻の一作。
原本：扶桑社
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6位 エイレングラフ弁護士の事件簿
ローレンス・ブロック著 田村義進訳
内容：法外な報酬でどんな被告人も必ず無罪にしてみせる。そう、たとえ真犯人でも…。黒い笑いとキレキレの逆転が絶妙にブレンドされた本邦初の短編集。38年にわたってじっくり書き継がれた全12編を収録。
原本：文藝春秋
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7位 すべての罪は血を流す
Ｓ．Ａ．コスビー著 加賀山卓朗訳
内容：ヴァージニア州の高校で教師が銃撃され、容疑者の黒人青年が白人保安官補に射殺された。元ＦＢＩ捜査官の黒人保安官タイタスは捜査を開始する。容疑者は、銃を捨てるよう説得するタイタスに奇妙な言葉を残していて…。
原本：ハーパーコリンズ・ジャパン
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8位 魂に秩序を
マット・ラフ著 浜野アキオ訳
内容：多重人格者の魂の代表として26歳にして“誕生”したアンドルーは、魂たちの共存のため奮闘していた。ある日、自分が継父を殺害したのではないかという疑念に囚われ、故郷へと向かうが、闇の魂からの脅威にも晒され…。
原本：新潮社
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9位 ぼくの家族はみんな誰かを殺してる
ベンジャミン・スティーヴンソン著 富永和子訳
内容：ぼくたちカニンガム家は、35年前に父が警官を殺して以来、世間からは白い目で見られている。そんな家族が3年ぶりに雪山のロッジに集まった。だが翌日、見知らぬ男の死体が発見される。家族9人が怪しい動きを見せるなか…。
原本：ハーパーコリンズ・ジャパン
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同9位 身代りの女
シャロン・ボルトン著 川副智子訳
内容：卒業を控えたパブリック・スクールの優等生6人が、母娘3人の命を奪う大事故を起こした。20年後、ひとりで罪を被り刑期を務めあげたメーガンが、国会議員、弁護士ら成功を収めている5人の前に姿を現し…。
原本：新潮社
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注目の本

書名、著者名、内容、原本発行所、製作状況の順です。製作状況は点字図書・テープ図書・デイジー図書・テキストデイジー図書の順で、Ａ～Ｅの内容は次のとおりです。
　Ａ　当センター所蔵
　Ｂ　他施設所蔵
　Ｃ　当センターで製作中
　Ｄ　他施設で製作中
　Ｅ　現在製作の予定なし。お読みになりたい図書がありましたら、ご相談ください。
　（岩手県外にお住まいの方は、お近くの点字図書館等にお問い合わせください）

迷惑な終活
内館牧子著
内容：年金暮らしの原夫妻。“生きているうちに死の準備はしない”主義の夫・英太が、あるきっかけから終活をしようと思い立つ。周囲にあきれられながらも高校時代の純愛の相手に会うため動き始めるが、思わぬ事態を引き起こし―。
原本：講談社
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命日
瀬戸内寂聴著
内容：老人が亡き友を思い出し綴る表題作、会議に遅刻した男と不思議な女性との出会いを描いた「ぜんとるまん」など、著者が最晩年まで書き続けた短編全6編。
Ｄ Ｅ Ｂ Ｅ
原本：講談社

貸出可能になった本

（本欄で紹介済み）

91歳、ヨタヘロ怪走中！
樋口恵子著
点字

地雷グリコ
青崎有吾著
点字

ラウリ・クースクを探して
宮内悠介著
点字

われは熊楠
岩井圭也著
音声デイジー

気の毒ばたらき
宮部みゆき著
音声デイジー

口に関するアンケート
背筋著
テキストデイジー

架空犯
東野圭吾著
テキストデイジー