岩手県立視聴覚障がい者情報センター
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新着案内いわてさんNo.158 - 新着点字図書

分類ごとに書名、著者名、巻数、内容、原本発行所の順に記載しています。

一般
0.総記 | 3.社会科学  | 4.自然科学 | 9.文学

児童
3.社会科学 | 4.自然科学 | 6.産業 | 9.文学

 

点字図書一般

0.総記

政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準平成30年度版
サイバーセキュリティ戦略本部編
2冊
内容:国の行政機関、独立行政法人及び指定法人における情報セキュリティ水準の引上げを図るため、情報セキュリティ対策の項目ごとに遵守すべき事項を規定。
原本:内閣サイバーセキュリティセンター

3.社会科学

犯罪被害者白書(概要版) 和2年版
国家公安委員会、警察庁編
1冊
内容:「第3次犯罪被害者等基本計画」に基づき、令和元年度に犯罪被害者等のために講じた施策の概要を5つの重点課題の柱立てに沿ってまとめる。
原本:警察庁


厚生労働白書 平成30年版
厚生労働省編
8冊
内容:障害や病気を有する人などに焦点を当て、自分らしく生きることができる社会の実現に向け、現状や国民の意識、事例を分析する。墨字の第1部のみ点訳。
原本:日経印刷


福祉行政報告例の概況 平成30年度
厚生労働省政策統括官付参事官付行政報告統計室編
1冊
内容:各都道府県、指定都市、中核市の社会福祉関係業務の実績報告の概要をまとめたもの。身体障害者福祉関係、障害者総合支援関係等の実績が数量的に把握できる。
原本:厚生労働省


世界一の地域医療を目指して
小川彰著
点字データ3冊
内容:専門分野の垣根を越える「チーム医療」の先駆けであり、いまや随一の地域医療の拠点として知られる岩手医科大学。自身も卒業生であり、現在は理事長を務める著者が、創立120年の歴史に貫かれた精神と挑戦の歩みを綴る。
原本:潮出版社


特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領 平成29年4月告示
文部科学省著
6冊
内容:平成29年4月に告示された、特別支援学校の幼稚部の教育要領、小学部・中学部の学習指導要領を収録。
原本:海文堂出版

4.自然科学

地域保健・健康増進事業報告の概況 平成30年度
厚生労働省政策統括官付参事官付行政報告統計室編
1冊
内容:平成30年度に全国の保健所及び市区町村が実施した、地域の特性に応じた保健施策の報告。地域保健事業と健康増進事業の統計の概要をまとめる。
原本:厚生労働省


わたしで最後にして
藤井克徳著
2冊
内容:「強い人だけが残り、劣る人や弱い人はいなくてもいい」という優生思想の恐ろしさを史実をもとに説明し、優生思想と障害者差別に向き合う上での大切な事柄を紹介。
原本:合同出版

9.文学

氷柱の声
くどうれいん著
点字データ2冊
内容:語れないと思っていたこと、言葉にできなかったこと―。東日本大震災が起きたとき盛岡の高校生だった伊智花の、それからの10年の時間をたどり、人びとの経験や思いを語る声を紡ぐ、著者初の小説。
原本:講談社


世界警察 1
沢村鐵著
点字データ6冊
内容:警視庁の刑事には、軍隊ですら敵わない。二一世紀末、理想社会が実現した日本を襲う大規模テロに、刑事たちが立ち向かう。圧巻の新シリーズ。
原本:中央公論新社


社会とことば
井上ひさし著
点字データ3冊
内容:新聞・雑誌等で好評を得ながら、まだ著書に収められていないエッセイをテーマ別の3冊に編む。「社会とことば」には、吉里吉里人、コメ、憲法、原発など社会的なテーマと、生涯こだわり続けた言葉をめぐるエッセイを収録。
原本:岩波書店

点字図書児童

3.社会科学

故郷の味は海をこえて
安田菜津紀著
2冊
内容:「もう自分の国にはいられない」と日本へ逃れてきた難民たち。彼らはなぜ国を離れなくてはならなかったのでしょうか?日本でどのように故郷の料理を作っているのでしょうか?日本に暮らす「難民」とよばれる人たちに、実際に作ってもらった故郷の料理とともに、その道のりをたどります。それぞれの祖国の位置がわかる簡単な触地図も4枚掲載。
原本:ポプラ社


レインボールームのエマ
戸森しるこ作
点字データ1冊
内容:あたしは人形のエマ。小学校の中にある相談室・レインボールームにずっといて、いつもみんなのことを見てるのよ…。おはなしを楽しみながら、あこがれのお仕事がよくわかる本。職業への理解がさらに深まる「まめちしき」つき。
原本:講談社

4.自然科学

日本人にとって自然とはなにか
宇根豊著
3冊
内容:日本人はなぜ自然が好きなのか。農業を営む著者は、日本人独特の自然観をとらえなおし、自然を外から、科学的に見るだけでなく、自分の思い出(体験)を呼び起こしながら、内からのまなざしで見ることも大切だと語る。伝統を大事にしつつも、まったく新しい自然へのアプローチを紹介する。
原本:筑摩書房

6.産業

自分の力で肉を獲る
千松信也著
2冊
内容:少年の頃から自給自足の生活に憧れていた著者は、週の半分を山で過ごす兼業猟師。獲物の痕跡を探り、わなを仕掛け、仕留めて解体する過程や、獲物の肉の調理法、皮のなめし方などを丁寧に解説します。「くくりわな」の仕組みや山の動物たちの足跡などの触図も掲載。日々の生活をつづりながら、人間と自然との関係を深く見つめます。
原本:旬報社


菜乃のポケット
村上しいこ作
点字データ1冊
内容:花屋の娘・菜乃は、ある日曜日の朝、妖精チョコットに頼まれて、お店のお手伝いをすることに…。おはなしを楽しみながら、あこがれのお仕事がよくわかる本。職業への理解がさらに深まる「まめちしき」つき。
原本:講談社

9.文学

はじめての夏とキセキのたまご
麻生かづこ作
点字データ2冊
内容:都会から田舎へ引っ越して、不安だらけだった5年生の世夏。しかし、空き地にいたふたりの男の子に、勇気を出して声をかけたことで、世夏の日常が変わり…。ひとりの少女が引っ越し先で迎える“はじめての夏”の物語。
原本:ポプラ社


オリオンの上
有島希音作
点字データ2冊
内容:北海道北西部の町で家族と暮らす、中学1年生の麻由子。吹奏楽部の練習に励む毎日を送っていたが、父が、友だちの母と浮気をしているかもしれないと知り…。美しくも厳しい自然を背景に、少女の心の成長を描いた物語。
原本:文研出版


カイとティム よるのぼうけん
石井睦美作
1冊
内容:6歳の誕生日の日、「きょうからぼく、ひとりでねるよ」と宣言したカイくん。とはいえ、暗い部屋が怖くてなかなか眠ることができません。そんなカイくんのところへやってきたのは、422歳のお手伝い妖精ティムでした。「ひとりでねむれない子の手伝いをするように仰せつかった」と話すティムですが…。カイくんとティムの、5日間の物語。
原本:アリス館


たんじょう会はきょうりゅうをよんで
如月かずさ作
1冊
内容:今年のたんじょう会は本格的にしよう。ぼくはずっと前からそう決めていた。だけど、招待状を出していないのに、なぜかきょうりゅうがやってきた! でも、まちがいだから帰って下さい、なんて言えない。それはきっと本格的じゃない。それに、きょうりゅうはパーティに出るためにマナーの勉強をしてきたらしくて、とてもお行儀が良いのだ。でも、きょうりゅうがケーキを食べるとたいへんなことが起こって…。
原本:講談社


さいごのゆうれい
斉藤倫著
点字データ3冊
内容:〈大幸福時代〉の夏休み、田舎のおばあちゃんちに預けられた小5のぼくは、お盆の最初の日、小さなゆうれいに出会った。その子は、自分がゆうれいのさいごのひとりかもしれないと言い…。ゆうれいと過ごした4日間を描く。
原本:福音館書店


アリババの猫がきいている
新藤悦子作
3冊
内容:世界の民芸品が集まる店「ひらけごま」では、遠い国からやってきた人形やグラスなど民芸品たちが、毎晩、順番に驚くべき身の上話を語っていた。店に預けられたペルシャ猫のシャイフは彼らにつながる遠い国の人々を思い、民芸品たちに託された願いをかなえようとする…。
原本:ポプラ社


さくらのカルテ
中澤晶子作
1冊
内容:サクラハナ・ビラ先生は世界でただひとりの桜の木専門の精神科医。美しく咲く桜にだって悩みはあります。世界中の桜からのSOSで、ビラ先生は大忙し。今日の患者は誰でしょう?さあ、さくらのカルテを開いてみましょう。時代も国も違う桜の、三つの物語。
原本:汐文社


雷のあとに
中山聖子作
2冊
内容:わたしの名前は村山睦子(むらやまむつこ)。地味、というか華がない。わたし以外の5年2組の女の子は、みんなかわいい名前なのに。お兄ちゃんと仲良く育ってほしかったからつけた名前だ、とお母さんは言った。2年生の時に授業で作った〈わたしのアルバム〉には、「とてもいい名前だと思います」と書いたけど、こんな名前、ちっともいいと思えなくて…。
原本:文研出版


ろくぶんの、ナナ
林けんじろう作
点字データ2冊
内容:不思議な店の店主から、触るとキャラ変してしまうサイコロをもらったナナ。引っ込み思案だったナナはそれから少しずつ変わっていく。そんなある日、親友のポポがいなくなり、ナナは勇気を出して彼女を探しにいくことに…。
原本:岩崎書店


迷子の星たちのメリーゴーラウンド
日向理恵子著
点字データ3冊
内容:幽霊や宇宙人がでるとうわさの廃墟の遊園地には、不思議な少女がひとりで住んでいた。夏休み、その少女の呼びかけに応じた孤独な子どもたちが遊園地にやってきて…。彼らの日記帳から遊園地をめぐる謎解きが始まる!
原本:小学館


思いはいのり、言葉はつばさ
まはら三桃著
3冊
内容:友達のジュアヌが見せてくれたハンカチには、きれいな刺繍が施されていました。それは模様ではなく、文字を習うことのできなかった女性たちが、思いを伝えるために生み出した文字だといいます。その美しい文字にチャオミンは夢中になってしまって…。中国に伝承されてきた実在の文字「女書(ニュウシュ)」をテーマにした物語。
原本:アリス館


強制終了、いつか再起動
吉野万理子著
点字データ4冊
内容:私立中学に通う加地隆秋は、家庭教師の大学生からすすめられるがまま大麻を吸った。加地の変化に気づいたのは、同じクラスのYouTuber・伊佐木周五たちで…。中学生の薬物依存をテーマにした社会派ヤングアダルト小説。
原本:講談社


わたしたちが自由になるまえ
フーリア・アルバレス作 神戸万知訳
4冊
内容:1960年、カリブ海にのぞむ美しい国、ドミニカ共和国。もうすぐ12歳になるアニータのまわりには不穏な空気が漂っていた。なかよしのいとこ一家は逃げるようにアメリカに渡り、おじさんのひとりは行方がわからない。そして、ある朝、秘密警察がやってきた…。独裁政権末期のドミニカ共和国で、自由を求める闘いを見つめた少女の物語。
原本:ゴブリン書房


ラモーナは豆台風
ベバリイ・クリアリー作 松岡享子訳
2冊
内容:いよいよ幼稚園に通うことになったラモーナは、もう赤ちゃん扱いはごめんとばかり、大はりきりです。ところが、第一日目からすべてラモーナの思いどおりにいかないのです。やんちゃで、ちょっぴり元気がよすぎる女の子の生活を描いた、ゆかいな物語。ゆかいなヘンリーくんシリーズ、8作目。
原本:学研教育出版


ゆうかんな女の子ラモーナ
ベバリイ・クリアリー作 松岡享子訳
2冊
内容:ラモーナは、年上の男の子にだって恐れずに向かっていくような勇敢な女の子です。そんなラモーナが、いよいよ小学校にあがることになり、はりきって出かけました。でも、入学一日目からちょっとした騒ぎを起こしてしまいます。活発で元気すぎる女の子が、失敗をくりかえしながら成長していく姿を、あたたかな視線で、ユーモアいっぱいに描きます。ゆかいなヘンリーくんシリーズ、9作目。
原本:学研教育出版


ウィリーのぼうけん
マーガレット・ワイズ・ブラウン作 上條由美子訳
1冊
内容:ひとりっこのウィリーは、なにか動物が飼いたくてたまりません。ある日、おばあちゃんが「ミューミュー」となく動物をおくってくれるといいます。さあ、いったい何の動物でしょう。ほかに、服についたたくさんのポケットに入れるものを探す「ウィリーのポケット」、田舎のおばあちゃんの家までひとりで行く「ウィリーのおでかけ」の三話が入った童話集。
原本:福音館書店


ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし
ワンダ・ガアグ編 松岡享子訳
1冊
内容:グリムをこよなく愛した絵本作家ワンダ・ガアグ。彼女がまとめ、1943年にアメリカで刊行された本書には、「戦争の暗い日々において、昔話は老若男女に笑いをもたらすにちがいない」という思いがこめられていました。ガアグならではの力強いユーモアにいろどられたグリムの昔話。「かしこいおよめさん」「三まいの鳥の羽根」「ハンス羽根まみれ」の三話を収録。
原本:のら書店


クリスマスのあかり
レンカ・ロジノフスカー作 木村有子訳
1冊
内容:チェコのクリスマスイブ。小さな男の子フランタが、ひとりで教会へ向かいます。イエス様の生まれ故郷ベツレヘムから届いた灯りを、家のランプのろうそくにわけてもらうのです。しかし教会で思わぬ失敗をし、あわてて逃げだすことに。それでも、途中で出会った気のどくなおじいさんを助けるために、知恵と勇気をふりしぼります…。
原本:福音館書店


ノウサギのムトゥラ
ビヴァリー・ナイドゥー作 さくまゆみこ訳
1冊
内容:昔々、まだ人間と動物がお互いに話し合えたころ、ノウサギのムトゥラが暮らしていました。ムトゥラは小さいながらもとても賢くて、自分よりずっと大きく強いライオンやワニ、ゾウなどを、巧みな話術と機転で出し抜きますが…。アフリカ南部のツワナの人たちに語り伝えられてきた、ユーモアあふれる動物たちのおはなし集。
原本:岩波書店

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